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もやっといらっと、それ、思考の根っこの仕業カモ
先日セミナー内で
「子どもが暇そうにしてて可哀想」
という話があがってそこから
子供に対してひっかかるものがそれぞれ違うよね~
という話になったので今日はそのことをシェアしてみようと思う
他にも
子育てしててどんな時がひっかかる?
どんな時にお母ちゃん(がなんとかしてあげなきゃ)スイッチが入る?と聞いてみたら
友達関係がうまくいっていない時
子どもが友達と遊ばずに一人で過ごしてる時
子どもが失敗した時
人様に迷惑をかけた時
頑張っていないように感じる時
子どもが傷ついて自分は何もできない時
等々色んなもやっといらっと案件がでてきました
さて
これを読んでいるあなたは
どんな事で
もやっといらっとするのでしょう
…
例えば
暇してるのが可哀想だからついつい…
という案件について
例えば暇が可哀想というのは
暇はあまり良くないものだ
子どもには時間を有意義に使ってほしい
子どもはいつも何か集中して充実していてほしい
ほかにも
親たるもの自分の子どもを楽しませてあげなければいけない
また
暇=困っている 困っている人は助けなければいけない
といった考えが根っこにあるのからこそ
子どもを充実した楽しい環境におけていない親である自分の責任だと思うから不憫だ、かわいそうだという感情がうまれるのかなぁと思う
(違うかもやけど~)
対して
暇こそ最高!
暇な時こそどうするかというその子ならではの自由な発想を育てることができる
その機会を親が奪ってはいけない
だからほっとく
という考え方をもっている親もいるだろう
その場合は多分暇してる子どもをみて可哀想だからなんとかしてあげなきゃとはならず、むしろワクワクしながら、この子は一体何しでかすんやろうとその子のもっている秘めた力を信頼する気持ちがベースで見守れるんじゃないかなぁと思う
っていうのは頭ではわかるんだけど…
理解はできるんだけど…
ついついやってしまうんだよね…
っていう案件を
私達はみーんな
それぞれ持っています
もちろん私も持っています
ちなみに私も昔は暇そうにしている娘をみると
なんかやらしてあげなきゃ!と思っていたけど
今は暇~!と言ってこられても
そうかそうか、暇か~、ほなどうする~?
と笑って娘の問題として返せるようにようになりました
とはいってもそれとは違ったお母ちゃんスイッチはまだまだ残っていて
ついつい、いらっともやっとしたり、色々やらかしちゃったりしちゃうんだけど、その際はやっちまったねーとさらりと流しちゃう
やってしまった事実は反省するけど、でも自分を必要以上に責める必要はないと思っているので、次こそは気を付けるぞと心に決めるだけ
何度も何度も淡々と
と話が少しそれちゃいましたが
人によってこれはひっかかるけど、これはひっかからないというのがそれぞれ違うっていう事が、めちゃめちゃ面白いねーって話なんですが
そのもやっと案件
あなたの思考の根っこの仕業カモしれません
これにはアドラー心理学でいうと色んな観点が関わってくるんだけど今日はそのうちの一つ「ライフスタイル」という観点にふれていきたいと思います
…
むかーしむかし
私がまだ小さいヒトだったとき
友達とうまく過ごせなくて傷ついた自分
失敗したときの自分
ひと様に迷惑をかけて怒られて怖かったり、自己嫌悪に陥った自分
頑張らないとだめって思ってきた自分
暇でだらだらしていたら怒られた自分
そんな自分がいたとする
そうすると私たちはその経験からその人なりの世界観やルール、こだわり、こうあるべき、こうしなくちゃという思いこみ、思考の癖みたいなものを持つようになる
その癖はそれぞれが物事を考える際の根っこにあって
なかなか自分では気づくことができなかったりするんだけど
感情は思考がどうあるかによって変わってくるので
その思考がどうあるかによって
もやっとする、いらっとする、ほっておけないとなる事柄も
人によって違ってくる、ということなんだよね
となると
もやっといらっと案件って
自分のしらない自分に気づかせてくれるってことになる
そうと考えるとなかなか興味深いと思いませんか
あなたのもやっといらっと
それはあなたが大切にしたいと思っていること
あなたが傷ついていること
あなたがやられて嫌だったこと
だからしてはいけないとあなたが思っている事
だからしなければならないとあなたが決めている事
等々
あなたがもつ思考の深くにある根っこを
教えてくれる存在なのカモ
この自分がもつ思考の根っこというのをアドラーは「ライフスタイル」と呼んでいて、まずはそこに気づくことが大切だと言ってくれています
でもこのライフスタイル
自分一人で気づくのがなかなか難しい
というわけで私も「自分の思考の癖を知りたい!でも一人じゃわかんない!」という方もしおられましたら
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ではでは本日はここまで
長くなってしまいました
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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