スペインの病院はクラシックな建物が多い
こんにちは、Yukoです。
昨日まで予防接種の副反応による熱で唸っていた家族は、無事今朝熱が下がりました。しかし全身、特に背面が痛いようで(これも黄熱病予防接種の副反応の特徴らしい)、普段通りに動けない様子です。
医療通訳の方と、予定通り病院に行きました。「熱も下がっているので、副反応期間内だしあまり大した治療は受けられないかも」と再度言われましたが、なにせブラジル出発まで日にちがなく、万が一また熱が出るかわからないので、行けるタイミングで行くことにしました。
さてスペインの病院ですが、公立と私立があり、私達の保険では大抵私立の病院に行きます。
もともと建物が古いバルセロナですが、病院な建物もクラシックな内装が多い気がします。通訳の方曰く、「病院のオーナーの好み」もあるそうですが。
今回の病院。あまり写真を撮るわけにもいかないので正面玄関だけ。この裏にはステンドグラス付きの螺旋階段がありました。
家族は歩くのもかろうじて・・・なので、タクシーから降りたときに、ここが病院だと気づかずにいたようです。日本の病院は、白いイメージ(あと窓が広くてコンクリート)ですが、何回か行ったバルセロナの病院は、結構木材が使われていて、暖色の印象です(完全に主観です)。
これは別の病院の待合室。アンティークっぽい地図が、壁にたくさん掛かっていました。
肝心の診察は、症状を伝えて体温、血圧、心拍数、呼吸、レントゲンと一通り確認されました。
「これは副反応ですね。肺炎など他の病気にはなっていないので、安心してください。辛いだろうけど頑張って耐えてくださいね」。
先生にもにこやかに言われ、解熱剤(すでに買ったものと同じ)の処方箋を出され、やはりあっさりと終わりました。
スペインでは、38度以上の熱にはとにかく解熱剤を飲んで治すのよ、と通訳の方に言われました。
予防接種の副反応も、解熱剤を飲んで、食べて栄養をつけて自宅で乗り切る!逆に熱があるときに解熱剤を飲まないのは考えられない。
うーん、医療知識のない身としては、副反応でそこまで出ると心配なんだけど・・・数日後にブラジルに渡航できるのかなぁ?
「奥様、まるでお母さんみたいですね。ご本人も大人なんだから、自分でなんとかします。大丈夫ですよ」と通訳の方にぴしゃり。
ただこの数日、看病する側は訳がわからず大変だったので、やっぱり自分でも知識があった方がいいなぁ。家庭の医学とかそういうのを少し勉強したいと思いました。
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