ミミズの呼吸

この前、息子と科学の話を少し書いたのだけれど。

身近な疑問に答えてくれる本、ということで『ふしぎの図鑑』を購入してみた。

一部光ってしまっているが。

この本自体に関してはもっとよく読んでから記事を書くかもしれないし、書かないかもしれない。今日はその中で衝撃を受けたページを1つ紹介。ミミズの話である。

「雨の後ミミズが地面に出ているのは何故?」という疑問。

確かに雨の後はミミズが地面に出ているイメージはあって、実際見かけたこともあるけれど。単純に雨や水が好きなのだと思っていた。乾きにくいから出てきているだけだと思っていた。しかしこの本に書いてある答えは


雨で地中の酸素が少なくなって苦しくなるから

だった。
言われたら「へー」と思ってしまうけれども。そもそもミミズって酸素が必要なんだ!?そこからして考えたことが無かった!夫と2人で「そうなんだ!」「知らなかった!」と言い合った。ふしぎの図鑑、子ども向けと侮ってはいかんな。



よく考えたら。生き物はみんな空気(酸素)に触れて生活しているのだから、それを使って生きていると考えた方が自然なのかもしれない。嫌気性生物もいるものの、それ以外は皆酸素を使ってるってことなのかなぁ。酸素は何かとくっつきやすいから、それに耐えられる構造を持ったものが生き残った、とかなのかなぁ。


ちなみにミミズは皮膚呼吸らしい。ミミズのことを少しだけ知れた今。次に見かけた時には少しだけ親しみを持てるかもしれない。



ではまた明日。



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