ハンバーグ

結婚記念日の料理では息子も大活躍してくれたので、今日はそれについて書こうと思う。

この日のメニューはざっくり言うと、ハンバーグとポテトサラダと茹でたトウモロコシだった。本当はトウモロコシは缶詰を使ってサラダの中に入れようと思っていたのに、買い物先で見つけた生トウモロコシを息子がサッとカゴに入れたのである。さすがに茹でたトウモロコシがあったら缶詰までは使えない。缶詰はまた次回である。生トウモロコシもそろそろ終わりだろうし、今年最後ということでいいかなぁとそのまま買った私は甘い母なのかもしれない。

息子がやってくれたこと。まずはトウモロコシの皮やひげを取ってくれた。その後、サラダ用のじゃがいもを潰してくれた。きゅうりも切ってくれた。切りにくい子ども用の包丁だが、この夏何度もきゅうりを切り続けてきたので慣れたものである。

ただ、子ども用の包丁だと普通の包丁とは違う力の入れ方、刃の入り方になってしまうので、変な癖が付かないだろうかというのは常に心配している。かと言って、よく切れる包丁は常に一緒に持っていないとさすがにまだ危ないと思うので、今の生活で頻繁にする余裕は無い。この辺、皆どうしているのかなぁと思いつつ、調べるには至っていない今日この頃である。

さて、本日のメインはハンバーグ。折角記念日だし、息子も新しいことをやろう。というわけで、ハンバーグの種を丸めてもらうことにした。料理前に「今日は一緒に丸めようね」と言ったらすごく嬉しかったらしく。料理中「もうハンバーグやる!?」「まだだよ」の会話が5回以上はあったと思う。

いざ一緒に丸めてみると。ある程度丸くすることはできるが、空気を抜くのは難しいようだった。「こっちの手からこっちの手にパンッて投げてみて」と実演するが、水平方向に投げるのが難しそうというか、どこかお手玉をしているような手付きだった。それでも自分が食べる分の小さな3個と最後に大きな1個を作ってくれた。楽しかったようで良かった。あまりハンバーグを作ることは無い我が家だけれど、これだけできるなら、次回からも一緒にやってみても良いかもしれない。

本当は何かスープも作りたかったけれど、時間が足りずに終了。この日だけはワンプレートに綺麗に盛り付けて食べた。美味しかった。

自分が4歳の時にどのくらい料理をしていたのか全然覚えていないのだが、おそらく今の息子ほどはやっていなかったと思う。私の想像する4歳よりもいろいろできる息子。確かにまだまだ不器用だし、やりたいことに体が追いついていないなぁと思うことも多いのだが、やってみたら案外できることも多い。料理ができて損はないし、これからも本人にやる気がある限り、やっていけばいいかなぁと思うのであった。


ではまた明日。