草木染め(ビワ+タマネギ・2回目)

別のものを一緒に煮て、混ぜた色に染めることはできないかなーという思いつき2回目。

前回、タマネギ色にしかならなかった記事はコチラです。

今回は、前回の反省をふまえて、タマネギ成分をかなり少なくしてみることにした。

材料は

ビワの葉 27グラム(家にある全量)

タマネギの皮 5グラム

である。

煮る時間も、タマネギは最後5分だけ!5分でも結構色は出ると思うけど、全然出ないのも入れる意味が無いのでこの辺かなと思いつつ。



まずはビワだけで55分煮た。その液がこんな感じ。この液に本当に少しの間、糸もつけてみた。うっすらピンク色。


その後タマネギを投入して5分煮た。煮る合計時間はキリのいい1時間にしてみた。


液はこんな感じ。うーーーん。5分だけでもタマネギ成分は結構出るというか、黄色くなったなーという気がする。


これに糸をつけて、銅媒染して、また染液につけて、洗ったのがコチラ。

左:今回の糸、右:前回の糸

そんなに変わらないものの。一応、少し赤っぽい茶色になったかな?という感じである。



画像アップ。左がほんのり赤っぽい!赤っぽいのですよ!!


しかしこう、劇的な変化はないというか。そもそも色が似ていてビワとタマネギの組み合わせがイマイチなのかもしれない。と言うほど似てはいないけど、タマネギもビワも色が濃くて、目に見えた変化として認識しづらいのかも。


今までやった中だと、例えばササとかクチナシくらい明るい黄色+ビワのピンクなら、明るめのオレンジになるのかもしれない。

今回で手持ちのビワの葉が無くなったので、また取ってきたら試すかも。春になってやってみたい植物がいろいろあるので、しばらく混ぜる系は後回しになるかもしれないし。2種類取ってきて混ぜてみてもいいかもしれない。



ではまた明日。

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