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音楽を聴きながら勉強してもいいの?【子ども編】

「音楽を聴きながら勉強しても大丈夫ですか?」
よくいただくご質問ですが、これはなかなかの難問です。この問題については、過去のブログでもふれたことがあります。

音楽を聴きながら勉強しても大丈夫?

このときぼくは「音楽はアリ!」という答えを出しました。ただこれはあくまで教室長視点でのアドバイスなので、今回は「もしぼくが中学生に戻ったら」どうするかという視点で書かせていただきます。つまり、タイムリープというやつですねっ!!!

中学生のときのぼくは――音楽聴きながら勉強やってましたね。
何を聴いていたかも晒しましょう。

THE ALFEE
X(まだJAPANではない)
聖飢魔II
筋肉少女帯
徳永英明(まだ難しい漢字になっていない)

もう35年も前になるんですね。中学生のときは、女性ボーカルが苦手でした。アニソン・ゲーソンはもってのほか。
洋楽は、音楽でマウント取るようになったらおしまいだとかたくなに拒否していました。

今ではボカロや歌ってみたをニコニコ聴いてるんですがね(笑)。

さて、そんなぼくですが中学生にタイムリープしたら、音楽を聴きながらの勉強は――しません!というか絶対にしないと思います。

理由は二つあります。

一つ目はテストでは音楽が聴けないから
たしかに「音楽を聴きながらやったら調子いい!」気がしますが、テストではその音楽を流せません。練習でいくら理想の環境をつくれたとしても、本番では理想の環境がつくれないので必然的に音楽は”無し”になります。

二つ目は勉強時間が長くなってしまうから。
音楽にはリラックス効果など良い面がありますが、暗記の妨げになるという問題点もあります。
音楽を聴きながらの勉強は暗記により長い時間がかかってしまうので、やっぱり音楽は”無し”ということになります。

理屈で考えると『音楽はナシ!』一択です。

でもこれは、タイムリープしているからこそいえる言葉なんですよね。
一回大人を経験しているからこそ「本番に向けてコンディションを整えること」がいかに大切なのかがわかるようになりました。「時間」というものがどれほど貴重なのか理解できるようになりました。そんなこんなを考慮に入れて「音楽はナシ!」なんていえるわけです。

さてここで、子どもの”音楽聴きながら勉強”問題でお悩みのお母さん、お父さんへ!
「……うちの子どもタイムリープしてないし、こりゃどうしようもないな」
とあきらめないでください。

お子さんはタイムリープしていないかもしれませんが、大丈夫!
だってお子さんには、あなたがいるじゃないですか!

というわけで次回、『音楽を聴きながら勉強してもいいの?【親編】』に続きます。

ここまで読んでくださってありがとうございました!これからも皆さんのお役に立てる楽しいブログを更新していきます!次回もよろしくお願いいたします。

追伸
だんだん本当にタイムリープしているような気がしてきました。。

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