カヤックin奥多摩・2022
日 時:2022年7月24日(日)
参加者:4名
トレッキング倶楽部、夏恒例の「カヤック」です。7月~8月は猛暑のため低山登山はお休みなので川遊び。会場を変えながら今年で5回目となります。操作が難しいリバーカヤックなので慣れが必要です。1回だけでは習得は難しく何度でもチャレンジしてください。私もコーチから今年「ようやくコツをつかんだね」と言ってもらいました。うれしい限りです。
今回も前回同様、東京都奥多摩の多摩川上流です。川遊びは若者による筏(いかだ)のようなサップボート全盛の中で、大人達はオリンピック種目でもある操作に習熟が必要なリバーカヤックに挑戦です。
コーチによる机上レクチャーから始まり、着替えたら乗船前の注意です。最初は、流れの緩やかな白丸湖でカヤックに慣れます。湖と言っても多摩川を部分的にせき止めただけの普通の河川で流れはあります。この箇所だけ流れが穏やかなので渓谷に沿って広がるエメラルドグリーンの川面はまるで鏡のようで 空や山々を映し出す神秘的な眺めが楽しめます。しかも冷たい水ですので猛暑日の中でも涼しさを感じます。冷たくて気持ちがいいのか、若者達はサップから飛び込み泳いでいました。今回メンバーの方々から「カヤック体験したいけど転覆するのが怖いから私ムリ!」との声をたくさん聞きましたが、若者は飛び込んで泳いでますよ。転覆くらい何のことないです。ライフジャケットも着てますし、コーチが絶えずそばにいてくれます。鬼コーチは言います「もし転覆したら、まず笑顔!記念写真を撮ってから、乗船を手伝います」とのことです。鬼ですね! 今回は皆さん上手で残念ながら転覆者はいませんでした。
さて、操作に慣れてきたら、多摩川上流の流れの速いところに移動します。流れの速い上流はコントロールも難しく、船がくるくると回ってしまいます。しかし、カヤックから見る渓谷美は素晴らしく一味違った楽しさが味わえます。やっぱり残暑厳しい時期は、水遊びが一番かもしれませんね。夢中で漕いでると時間も忘れるくらい楽しく、昼食を食べてないのに気がつかない程でした。
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