見出し画像

ミツマタの花が咲き乱れる西丹沢「ミツバ岳」(神奈川県)

開催日:2022年3月20日(日)
雨天予報のため1日延期しての開催でした。そのため11人予定が5名参加者でのイベントとなりました。少なくなり寂しくはなりましたが、その分、皆さんとたくさんお話ができ楽しいイベントでした。
ミツバ岳は今回でイベント3回目となります。前回2回のイベントでは、ミツバ岳山頂から権現岳~二本杉峠~細川橋へのルートで下山しておりましたが、権現岳から先の登山道の崩壊が激しい上に、苦労してもミツバ岳山頂を上回るほどの景観は望めませんので、今回はミツバ岳のピストンにしました。短くした分、集合時間を遅くでき、のんびり行けますしね。登りから山頂直下まで急登の連続です。ただ植林管理用につづら折りに登山道が作られており、所によってはそれほど厳しくはありません。へばった我々をねぎらうよう5合目を過ぎたぐらいから、少しずつミツマタの花が姿を見せ始めました。初めて見る参加者も多く「これがミツマタの花?小さくてカワイイね」と感想を言い合っていましたが、山頂に咲き誇るミツマタの木々を目にすると、圧巻の美しさに誰しも言葉を失ってしまう程でした。山頂にはそれなりに樹数はあるのですが、台風で倒木したのか、巨木が姿を消して寂しくなっていました。昔を知る者にはさみしい限りでした。

下山してからが大変でした。帰りの新松田駅に向かう15時のバスが満員で、運転手さんが「本社に連絡しますので少しお待ちください」と言ってしばらく停車していました。「臨時便をだしてくれるのかな?」って期待していたら「次の時刻のバスに乗車ください」と言い残し、誰も乗車させず、さっさと行っちゃいました。次のバス便は16時で1時間後、ひどい話です。それも満員だったら次は17時半?じっと待ってても仕方ないので、移動して下山者で混み合うバス停より少し前のバス停から乗車することにしました。おかげで無事乗車し、座って帰ってこれました。いやいや登山より疲れましたね!参加者の皆さんお疲れ様でした。またお逢いしましょう。

丹沢湖畔からスタート
神奈川県道729号 山北山中湖線にある落合(おちあい)隧道です。、延長 503mですが、歩くと長く感じます。
三角形を組み合わせた構造のトラス橋(きょう)
丹沢湖にそそぐ世附川に向かって歩いて行きます
登山口からいきなり急登が続きます。山頂まで急登まっしぐら!
がんばって!
ミツマタの花が見えてきました。枝が3本に分かれる三つ叉となっているのが名前の由来です。沈丁花(じんちょうげ)の仲間です。
この季節だけ山全体がミツマタで着飾り登山者を迎えてくれます。
黄色い可憐な花です
山頂はミツマタ、爛漫です
山頂
丹沢湖を望む
ピストンで下山します

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?