人々の心の炎に薪をくべる
坂口恭平さんの「継続するコツ」がものすごく刺さったので、
「お金の学校」も読んでみたらこれがまた心のど真ん中に刺さり。
心の中でなんとなく感じていたこと・思っていたことが解像度3,318万画素(8Kレベル)になって細やかにユーモラスに言語化されていて、しかも超実践レベルの解説付きという…!
というわけで、わくわくした気持ちのままTREEスタッフ・さとみちゃんと話していたら、思いついてしまいました、あたらしいビジネス。
まだほやほやの段階なので、もう少し形にして世に出したいと思っていますが、決まっている目的は、人々の心の炎に薪をくべること。
その人がやりたいことを応援したり、どうやったら実現できるか考えたり、何がやりたかったのか気づけたり。そういうきっかけづくりをしたい。
わたしの人生の目的ってなんだろう?ってここ数年考えてて。
デザインとそれに伴う人や過程や作業や全てが大好きなことは確かだけど、デザインは目的ではなく手段であって、何のためにやってるんだろう?と自分に問いかけていて。
今のところこれかなと思っている答えが、
・人々の本質的な魅力を引き出し、活力を上げること
・光が届いていない場所に光を当てること
1人1人の活力が上がれば、光の届いていない場所に光があたれば、コミュニティも、お店も、会社も、地域も、地球も活力が上がっていくのではと思っています。1人1人があるがままの自分を発揮できたら、みんなもっとのびのび生きやすくなる。そして、その人の魅力は意外に思うほどすぐそばにあるものである。
これをひと言で言うと「人々の心の炎に薪をくべる」かなと。
とにかくそんな目的を胸にデザインし続けること。そして同時にあたらしいビジネスやわたし自身が心地よい、楽しいと思えることをどんどん試みていきます。
「お金の学校」で1番心に残ったフレーズ
↓
「教育とは炎を燃え上がらせることであって、入れ物を満たすことではない by ソクラテス」
坂口さんではなく、ソクラテスの言葉ですが・笑。
この本を読まなければ知らなかったし、心のど真ん中に来た言葉でした。この言葉を胸に刻んでいきたいと思います。