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【インスタ集客】フォロワー増やす!SNS運用における効果的な情報発信とは?


こんばんは!kaoriです。
いつも見て頂きありがとうございます😆

SNS運用における効果的な情報発信とは?


SNSの運用において、どのような情報を発信すべきかは非常に重要なテーマです。前回の記事でターゲット設定やSNS運用の目的について触れましたが、今回は「情報発信の方法」について解説していきます。

この記事を読むと…

・マーケティング視点から情報発信を学ぶことができる
・情報の種類2つを理解することができる
・フォロワーがあなたの情報にやみつきになる

■この記事を書いた人


kaori:今年6月に第二子を出産し、育児に奮闘中の二児の母です。会社員時代には6年間美容師として活動していましたが、出産を機にママ専門の訪問美容師として起業しました。現在は、活動地域での認知度を上げるために日々勉強を続けています。また、1年前からInstagramを運用しており、美容や育児に役立つ情報を発信しております。

SNSでの情報発信は、ビジネスにおける商品の提供と非常に似ています。成功の鍵は「需要と供給のバランスを取る」ことです。つまり、フォロワーが何を求めているか(需要)を理解し、自分が提供できる価値(供給)を的確に発信することが重要です。

SNS運用において、情報発信のアプローチは大きく2つに分けられます。それがマーケットインプロダクトアウトです。これらのアプローチを使い分け、フォロワーにとって有益なコンテンツを提供する方法について見ていきましょう。


1. マーケットインアプローチ:フォロワーの悩みを解決する

まず、マーケットインとは、既に存在する需要に応じてコンテンツを提供するアプローチです。これは、フォロワーが抱える問題や悩みに対して、その解決策を提供することで信頼関係を築くことが目的です。

例えば、美容に関するアカウントであれば、フォロワーが「どうやって髪を健康に保つのか?」という悩みを持っていると仮定しましょう。この場合、髪に良いケア方法やヘアスタイリングのコツなど、フォロワーが求める情報を発信することで、有益な存在としてフォロワーとの繋がりが深まります。

マーケットインの成功例として、AppleがiPhoneを発売した際の話があります。スマートフォンが普及する前、ユーザーはその存在を求めていませんでしたが、需要が認識されると多くの人々がiPhoneを手に入れるようになりました。SNSでも、フォロワーのニーズに応える形で情報を提供することが大切です。

2. プロダクトアウトアプローチ:革新的な情報で新しい価値を創出

一方で、プロダクトアウトは、まだ存在しない需要に対して、新たな価値や視点を提供するアプローチです。これは、マーケットインとは異なり、ユーザーがまだ気づいていない悩みや課題を解決するためのコンテンツを作り、新しいフォロワー層を開拓する方法です。

例えば、居酒屋の店長がSNSを通じて「居酒屋経営の裏側」を発信したとしましょう。これは、一般的なフォロワーにとっては新しい視点であり、居酒屋業界に興味を持つ層を引き寄せることができます。プロダクトアウトのアプローチは、業界の裏話や新しいサービス、独自の視点で興味を引き出すことがポイントです。


情報発信の割合とバランス

マーケットインとプロダクトアウトのアプローチは、どちらもSNS運用において有効です。ただし、すべてを革新的な情報で攻めるのではなく、7割をマーケットイン、3割をプロダクトアウトにすることが理想的です。つまり、10個のコンテンツを作成する場合、7つはフォロワーの悩みやニーズに応えるものを、残り3つは新しい視点を提供するものにすると良いでしょう。

例えば、美容師のアカウントであれば、「日常のヘアケアのコツ」や「簡単なヘアスタイルの作り方」を発信するマーケットインのコンテンツを中心にし、時折「未来のヘアケア技術」や「次世代のスタイル提案」といったプロダクトアウトのコンテンツで新しいトレンドを紹介します。


フォロワーの段階別にアプローチを変える

SNSでの情報発信は、すべてのフォロワーに一律に同じ内容を提供するのではなく、フォロワーの興味や悩みの段階に合わせて提供することがポイントです。フォロワーには、悩みを持つ段階に応じて異なるニーズがあり、それに合わせた情報発信が効果的です。

1. 無関心層へのアプローチ

無関心層とは、自分が抱えている問題に気づいていない、または関心が薄い人たちです。この層にアプローチするには、問題意識を喚起する情報が有効です。例えば、スタイリングに無関心な人に対して、「適切なスタイリングをしないと、髪が傷んでしまう可能性がある」というリスクを強調することで、興味を引き寄せることができます。

2.無知層へのアプローチ

無知層とは、そもそもそれが良いものだと知らない人たちです。例として、髪のスタイリングに興味がない人は、ワックスを使わなくても髪が整っていると感じ、特に必要性を感じていません。この層に対しては、ワックスの良さを提案するほうが有効です。たとえば「ワックスを使うことで髪がまとまりますよ」や「髪が傷みづらくなりますよ」といった情報を提案すると、その良さに気づき、興味を持つ可能性が高まります。

3. 問題意識を持っている層へのアプローチ

問題意識を持っている層は、自分の悩みを認識し、解決策を探している人たちです。この層に対しては、具体的な解決策を提供することが最も効果的です。例えば、「髪のダメージが気になる」というフォロワーに対して、「毎日簡単にできるダメージケア方法」や「おすすめのケア商品」を紹介することで、すぐに役立つ情報を提供します。

4. 解決策を探している層へのアプローチ

この層は、既に解決策を模索しており、適切なアドバイスや推奨アイテムを必要としています。ここでは、実際に使えるテクニックやノウハウ、商品レビューなどを提供することで、フォロワーの悩みに直接アプローチします。例えば、「髪のツヤを出すために使っているおすすめアイテム」や「スタイリングのプロによるワンポイントアドバイス」などが効果的です。


ERG理論を使ったSNSマーケティング ~情緒的価値のアプローチ~

次に、ERG理論を用いた情報発信について解説します。ERG理論は、人間の欲求を3つの段階に分類し、それに応じた情報を提供するアプローチです。特に、SNS運用ではフォロワーの情緒的価値にアプローチすることが重要です。

1. 生存欲求(Existence)

生存欲求は、基本的な欲求を満たすもので、ビジネスにおいては「商品やサービスが持つ機能的な価値」に該当します。美容院であれば、「髪を切る」という基本的なサービスがこの段階に当たります。最低限のニーズを満たすことは重要ですが、これだけではフォロワーとの深い関係を築くことは難しいです。

2. 関係欲求(Relatedness)

関係欲求は、他者とのつながりや承認欲求に関するものです。美容院の例では、髪を切ることで「他人に褒められたい」「綺麗に見られたい」という欲求を満たします。SNS運用でも、フォロワーが社会的に認められたい、自己表現をしたいという感情に応えるコンテンツが重要です。

3. 成長欲求(Growth)

成長欲求は、自己成長や自己実現に関するものです。フォロワーが自己肯定感を高め、自分自身を成長させたいと感じるような情報を提供することが、この段階のアプローチになります。例えば、「新しいスタイルに挑戦することで自分の魅力を引き出す」というメッセージが効果的です。








まとめ

SNS運用においては、フォロワーのニーズに応じた情報を提供することが、成功の鍵です。マーケットインとプロダクトアウトのアプローチをバランスよく取り入れ、フォロワーの段階別に適切なコンテンツを発信することが大切です。また、ERG理論を活用し、フォロワーの情緒的価値にアプローチすることで、より深い関係性を築くことができます。


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