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旅行に服を持っていきすぎる人必見|少ない服で旅をするコツ!

突然ですが、旅行に何着の服を持っていきますか?!
行先にもよりますが、せっかくの旅行、旅行中いつも同じ服装なのもテンション上がらないし、でも服を持っていきすぎると荷物が増えるし・・・
ついつい色々服を持っていきがちですが、結局最終日に荷造りをしているときに「あれ?!この服1回も着てない」とか「1回しか着る機会がなかった」と思うことも多々ありました。
そこで、私が考えたソリューションが、出発前に「パワーポイントを使った着回しシミュレーション!」です。
今日はその方法を紹介したいと思います。

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旅行に服はどのくらい持っていく?

個人的事情ですが筆者がもうすぐ10日間のヨーロッパ旅行を控えているため、今回は10日間の旅行を想定します。
みなさんなら、10日間の旅行に何着の服を持っていきますか?!
服は荷物の中でも結構な体積を占めるので、服の多少が荷物の多少に直結します。
私はインナーや下着は洗濯をしますので、長期になっても大体上下3セットくらいしか着替えを持っていかないことにしています。

上下3セットあれば3×3=9通り組み合わせが出来る

靴・アクセサリー・帽子を変えるともっと組み合わせが増える!

じゅうぶんじゃん!?

もっと短い旅行なら、例えばトップス3×ボトムス2=6通り、トップス2×ボトムス2=4通りできるので、靴や小物を変えれば実は上下合わせて4~5着程度で1週間は余裕で着まわせます。

そもそも旅行にはいろんなスタイルがあるかと思いますが、私の旅行は、
・複数の都市・拠点を移動することが多い
・移動は現地で公共交通を使うことが多い

ので、なおさら荷物は大きくしないようにしています。

以下のような旅行スタイルの方は、荷物の量はむしろ絞らず、好きなだけ持っていったらいいと思います!
・空港からホテル間の送迎がある方
・旅行期間中、ずっと同じホテルに滞在する方

また、アジアやアメリカに行くときには正直あまり服装は気にしませんが、ヨーロッパは自分のテンションにも関わるので多少のおしゃれ心を持っていきたいと思っています。
そんな私がミニマルに旅するための準備方法をお教えします!

使うツールは、なんとパワーポイント!

パワーポイントがパソコンに入っていない方は、Google Documentからスライドを使っても同じことができます。
パワーポイントあるいはスライドを使うと良いポイントは、画像のコピー&ペースト、配置の移動が楽ということ。この特徴を使っていきたいと思います。

持参予定の服(に似ている服)の画像を集める!

持っていこうと思っている服の画像を集めます。
シミュレーションしていくにはここがポイント。
いくつか方法はあります。
①実際の私物を写真に撮る
②似ている服を画像検索で探す 例えば「グレー パーカ」とか「赤 チェック シャツ」とか
とりあえず、「形」と「色み」が似ていればイメージが湧きやすいので、ここがある程度近ければOKです!
集めた画像はぺたぺた貼って、トップス・ボトムス・アウターくらいに分けておきましょう。

持っていく予定の服の画像(今回はユニクロのウェブサイトから適当に拝借)

旅行の日数とそれぞれの日の予定を書く&天気を調べる!

それぞれの日に何をやるかを書くことによって、「この日は歩きやすい恰好がいいな」とか「この日はキレイ目にしよう」とかテーマが決まります。
また、それぞれの日の天気がどうなのか。気温や雨・晴れなどの状況によってもシミュレーションは変わりますので調べておきましょう。

それぞれの日の予定に合わせて、服の画像をコピペしてとにかく組み合わせを考えてみる!

さあ、それぞれの日の予定がなんとなく思い浮かび、なおかつ天気も把握したら、そのイメージに沿って、持っていく服の候補から組み合わせを考えます。とにかく旅行期間中全部の日について、一旦置いてみるのです。
こんな感じ↓

ディナーで服を変える場合はそれも書いておきましょう
予定と天気を書き出して、イメージをつかみます

天候や予定の変更時のシミュレーションもしておく!

シミュレーションしていきつつも、もちろん旅行前に計画していた予定や、旅行前にチェックした天気が変わることは十分あるかと思います。
念のため、1日中、外に出掛ける予定でホテル等に戻って服を変更できない日については、「この日がもし雨になったら」「この日が予想より寒かったら」ということも考えておきましょう。
雨になったら、足元をスニーカーに変える、寒かったら1枚シャツを重ねれば大丈夫そう、と、まずは新しいアイテムを足して対策を考えるのではなくほかに持っていく予定の服を重ねたり入れ替えることで対応できるか考えてみましょう。新しいアイテムを加えるのは、どうしても対応できない時のみです。
私の経験では、旅の荷物が多くなる人は、「万が一」「もしもの時のために」という心配をするあまり、汎用性が低いアイテムをどんどん持って行ってしまう人です。
まずは持っていくアイテム数を変えずに対応できるようにシミュレーションしてみましょう!

持っていかなくてもよいアイテムを取捨選択する!

シミュレーションがいったん終わったら、ここがポイントです。
なぜかって、この作業は取捨選択の精度を高めるために行っているからです!
組み合わせてみて、こんな「あれ?」と思う瞬間はなかったでしょうか。
例えば、
・組み合わせられる服が限られる
・登場回数が少ない

そんな服は思い切って、
・その服を持っていかなくても着まわしローテーションが成立するか再度検討
・用途を兼ねられる別のアイテムに置き換えて再度検討

してみましょう!
例えば、
「白とグレーのカットソーを持っていこうと思ったけれど、ボトムスとの相性が白のほうが高いので、グレーは思い切って置いていく」
「寒い時の予防としてセーターを持っていこうと思ったが、カットソー+シャツ+パーカと手持ちのものをすべて重ね着していけば同じくらい防寒はできそうなので、セーターは置いていく」

等です。

ただし、こんな服は持っていってもOK!

例えば、特別なアクティビティに参加予定で、その参加のために必要な服、それを持っていくと限りなく自分のテンションが上がる服は、1つや2つであれば我慢しなくて良いと思います。

ここまでやってみても全然服が減らない!そんな方への虎の巻

ここまでやっても、全然取捨選択できない方、いらっしゃいましたか?
以下のことを試してみてください!

色を絞る

例えば全部ブルー系なのに、一つだけ赤っぽいカットソーが入っているとか、色の組み合わせからコーディネートが限定されるアイテムが入っていたりしませんか?あとは基本全部カラフルなものとか。
色は思い切ってモノトーンやワントーンにまとめてみましょう。
色が欲しい人は、首の巻物、靴下などでいくつか色物を持っていけば、服を持っていくよりは嵩張らず、アクセントカラーを持っていくことができますよ。

5-4-3メソッドを試してみる

海外の方は5-4-3メソッドというものを発信しています。私の3セットずつ、というものよりは多くなってしまいますが、これを参考にしてみても良いかもしれません。
「ボトムスはトップスよりも少なくて良い」のが基本です。
また、上着にもトップスにもなるシャツなどを持って行くと、より枚数も減らせますね。

pintarestから拝借

さて、いかがでしたでしょうか。
このシミュレーションをやっておくと良いことは、「頭の中にコーディネートの組み合わせのストックができること」です。
シミュレーションしておくと良いのは、組み合わせのストックをたくさん持っておけば、現地での予定変更や天気の変化にも対応できますし、旅先の朝「着るものがない!」と思わなくていいのです。

皆様の旅の支度がはかどりますように!


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