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【最新2/24世界のコロナ情報】感染ゼロのモンゴルの対策、武漢市規制緩和など

新型コロナウイルスに関して、世界規模で広がるその影響は止まることなく続いており、こちらのnoteでは海外在住日本人の方々の声なども含め、世界のコロナ情報に関する報道を連日まとめてお届けしています。


<公式情報>

■外務省
〇新型コロナウイルスの感染危険情報、スポット情報
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_009.html
〇中華人民共和国における新型コロナウイルス感染症の感染状況
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory.html

■日本厚生労働省
〇新型コロナウイルス関連情報
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
○新型コロナウイルスに関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

■ 世界保健機関(WHO)
○公式サイト:https://www.who.int/health-topics/coronavirus


【最新2/24 世界のコロナ情報】

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・G20、新型肺炎のリスク共有も具体策なし

23日閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、共同声明に新型コロナウイルスの封じ込めや景気下支えの具体策は盛り込まれなかった。感染拡大が世界経済を下押しする恐れがあるとの認識で一致したものの、肺炎の震源地である中国の閣僚や中銀総裁は欠席。各国が十分な協調体制を築けないまま感染拡大が続けば、G20が形骸化しているとの批判に拍車がかかりかねない。

・中国、新型肺炎の死者2592人に

【広州=比奈田悠佑】新型コロナウイルスによる肺炎で、中国本土の死者数は24日午前0時(日本時間同1時)時点で2592人となり、前日から150人増えた。累計の感染者数は7万7150人になり、409人増加した。国家衛生健康委員会が24日発表した。

・中国、武漢市の封鎖措置を一部緩和へ

新型コロナウイルスについて、中国本土では新たに150人が亡くなり、死者の数は2500人を超えた。こうした中、感染が集中する武漢市では1か月間続けてきた封鎖措置が一部緩和されることになった。中国の衛生当局によると、中国本土で亡くなった人は新たに150人増え、2592人となった。また、感染した人の数は7万7150人に達している。

・韓国、4日連続で三桁の感染が確認。幼児も感染確認

韓国の中央防疫対策本部は新型コロナウイルス感染現況を1日に2度、午前10時と午後5時に発表しているが、本日午前10時の発表によると、昨日よりもさらに161人増えて、韓国の感染者は合計で763人となった。

・イタリア、新型コロナ感染急増。一部自治体は封鎖

【ジュネーブ=細川倫太郎】イタリアで新型コロナウイルスの感染者が急増している。23日までに150人を超え、欧州では最多で中国以外では韓国に次ぐ規模になっている。コンテ首相は北部の11の自治体を封鎖したほか、「水の都」として知られるベネチアのカーニバルは中止に追い込まれた。詳しい感染経路は不明で、市民生活や経済への脅威になっている。

・イラン周辺国、国境封鎖 ヨルダンも入国禁止

 【アーメダバード(インド)時事】新型コロナウイルス感染拡大阻止のため、イラン周辺国が23日、相次ぎ国境を封鎖した。パキスタンは、陸路の国境を閉鎖、アフガニスタンとトルコは空路も含めた。国境は接していないヨルダンも中韓両国と共にイランからの空路の入国を禁止した。

・北朝鮮、感染防止で「外国人380人以上を隔離」と報道

ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の朝鮮中央放送(ラジオ)は24日、「今のところ新型コロナウイルスはわが国に入ってきていない」と主張する一方、感染防止のため外国人380人以上を隔離していると報じた。1月以降に入国した平壌駐在の外交官や国際機関スタッフらとみられる。朝鮮中央通信は12日、最高人民会議常任委員会が感染防止のための隔離期間を30日間に延長することを決めたとし、国家機関や外国人は無条件で従わねばならないと伝えていた。

・モンゴル、「感染ゼロ」経済ダメージ覚悟の対策連発

モンゴル国営テレビなどによると、同国は今月初めから中国人の入国禁止や、中国との間での旅客機の運航停止などを次々に実施。トラックの運転手が感染して戻ってくる恐れがあるとして、3月2日まで中国への石炭の輸出禁止にも踏み切っている。モンゴルにとって中国は最大の貿易相手国で、石炭は輸出総額のほぼ半分を占める主力品。大きな経済的な損失も覚悟した措置だ。

・ブラジル、「リオのカーニバル」開幕、新型コロナ警戒

南米・ブラジルでは21日、真夏の祭典「リオのカーニバル」が始まりましたが、国外での新型コロナウイルスの感染拡大を受け、地元当局は入国審査を厳しくするなど警戒する措置をとっています。色鮮やかな山車や衣装が登場し、サンバの音楽で盛り上がるリオデジャネイロのカーニバル。今月29日まで行われ、リオデジャネイロ市によると、イベント開催中に国内外から200万人の観光客が見込まれています。


【国内、新型コロナ最新情報】

・ 新型コロナ 国内感染者845人

国内で感染が確認された人は、
▽日本で感染した人や中国からの旅行者などが140人、
▽クルーズ船の乗客乗員が691人、
▽チャーター機で帰国した人が14人の、合わせて845人となっています。

日本で感染した人や中国からの旅行者など140人のうち、
▽北海道は30人、
▽東京都は29人、
▽神奈川県は17人、
▽愛知県は17人、
▽和歌山県は13人、
▽千葉県は10人、
▽熊本県は3人、
▽沖縄県は3人、
▽石川県は2人、
▽京都府は2人、
▽福岡県は2人、
▽栃木県は1人、
▽埼玉県は1人、
▽三重県は1人、
▽大阪府は1人、
▽奈良県は1人、
▽それに厚生労働省の職員や検疫官などが7人です。

・北海道、新たに4人が感染確認

札幌市と北海道は、24日、新たに男女4人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。これで道内で感染が確認されたのは合わせて30人となりました。このうち、札幌市で新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、いずれも日本国籍の70代の主婦と、50代の男性会社員です。

・東京都、新たに3人感染確認 計32人に

東京都は24日、新たに男性3人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。都によりますと、新たに感染が確認されたのは、いずれも都内に住む会社員で▽30代の男性、▽40代の男性、▽50代の男性です。重症の人はいないということです。これで都内で感染が確認された人は合わせて32人になりました。

・千葉県、感染の千葉県男性が出張で大垣市に宿泊(岐阜県発表)

千葉県で新型コロナウイルス感染が確認された男性が出張で岐阜県に来ていたことを受け岐阜県は23日、会見を開きましたが、大垣市に宿泊した以外に男性の詳しい足取りなどは「千葉県に確認中」と述べるにとどまりました。

・神奈川県、JR東日本グループ社員が感染-相模原駅で事務作業

JR東日本は24日、同社が駅業務を委託しているグループ会社が管轄する横浜線相模原駅の駅社員に新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。同駅内事務室で当直の事務作業を行っており、接客業務はしていないという。

・愛知、蒲郡市での水族館国際会議5か国欠席

新型コロナウイルスの感染拡大で、愛知県蒲郡市の竹島水族館で行われている水族館関係者の国際会議に中国など5か国の研究者が参加しないなど影響が広がっています。

・石川県、2度にわたり受診した病院が判明…新型コロナ感染の50代県職員

新型コロナウイルスに感染した県職員の男性が金沢市のKKR北陸病院を2度にわたって受診していたことがわかりました。石川県内で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、50代の県職員の男性とその息子の10代の男子中学生です。


【海外在住日本人にきいてみた(まとめ)】

私たちが運営する「ロコタビ」というサイトでは、海外在住日本人(ロコ)に無料で質問ができる公開Q&A機能というものがあり、そこで海外に住むロコに実際の状況を質問した結果をまとめています。

・告発動画でみえた日本の対応に関して海外の反応

先日、専門家の告発動画による影響を受け、欧米の都市に住む日本人にコロナに関して海外では日本についてどう報道されているのか、質問した結果をまとめて公開しました。

・【随時更新】「コロナの影響で日本人はどれほど差別されますか?」(トルコ、台湾、イタリア、オーストリア、フランス、フィンランド、スペイン)

現地在住日本人の「アジア人差別」に関する回答はこちらのnoteで都市ごとにまとめ、随時更新しています。コロナに関する報道は連日変化を続けています。その中でもアジア人差別に関して、実際に実例もあることから「差別はない」と断言するのも難しい。そして、コロナウイルスの影響はリアルタイムで進行しているため、今後も状況は変化していくと考えられるからこそ、メディアやSNS上の情報を鵜呑みにせず、多面的に正確な情報を得ていくことが必要になると考えています。


●これまでの「世界のコロナ情報」









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