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★キャンピングカー生活まであと164日★「SUPER BEAVER 富士急ワンマン2Days」

あした何の日?

こんばんは。
本日も私の趣味全開な記事となりますのでご了承ください笑
(本当は記事を読んでもらうよりまず見て!聴いて!参加して!と言いたい笑)

以前の記事でも何回か触れている、私が最近最も気になっているロックバンド「SUPER BEAVER」。
7/22、23の2日間、富士急で開催されたワンマンライブに参加してきたのでレポートです。

SUPER BEAVERとの出会い

SUPER BEAVER自体は私が中学生だった10年前から知ってはいました。
そこから何曲か曲は知っていたのですが、自分の中でそこまで特別なバンドではありませんでした。

このバンドをしっかり認知して、ファンになったのは去年の10月。
友人にツアーライブに誘ってもらったのがきっかけで、その友人もyoutubeで知った勢いでチケットを申し込んだそう笑

初心者2人が大阪城ホールのワンマンライブでハマり、その後名古屋のツアーファイナルにも参加。参加するごとにその良さを実感していくことになります。

そして名古屋で発表された「富士急コニファーフォレスト」での2Daysワンマン。
国内でも大規模な野外会場でのライブ。SUPER BEAVER自身も結成してから19年の歴史の中で初の2daysの野外ライブみたいで、構想は2年前に遡るようです。

ライブ中も「ついにここまで来たんだぜ」と喜びを隠せないようでした。

当日の様子

私自身も野外でワンマンライブを観るのは初めてで、今回はやはり大規模で2日間でなんと4万人の動員だったそう。
会場外は開演前から物販コーナーだけでなく、異例の「らくだランド」と言われる飲食出店やメンバー着用ブランドの予約受付、ファンクラブ専用の遊戯コーナーなど、ライブ会場なのを忘れてしまうぐらい、お祭りのような様相を呈していました。

私が会場に着いたのは開場時間の1時間前。Tシャツやタオルなどのグッズはほぼ完売で、今まではグッズを買わずにライブに参加していたので、1日目はグッズ無しで参加することに。。
(2日目も朝9時半からカンカン照りの中、並んだのですが、お目当てのグッズは売り切れてしまうほど...。)
スタッフさんが言うには「朝10時には列ができていた」と言います。
ファンの熱量がすごいですね。

ケバブをたべました。

出店で少しお腹を満たしたら、フォトスポットで写真を撮って入場です。

そしていよいよ開演の時間が近づきます。
指定席はかなり後ろでしたが、モニターが用意されていてメンバーの様子がしっかりと見られるようになっていました。

ひ、ひろい...!

ライブスタート!

初めはギター柳沢亮太さんとベース上杉研太さん、そしてドラム藤原広明さんがセッション。
めちゃめちゃカッコ良い演奏で幕が上がります。
登場した瞬間と演奏が終わった瞬間にファンの拍手と歓声が響き渡ります。

そして演奏が終わった直後にボーカル渋谷龍太さんが登場。
私もその一人ですが、ボーカルの格好良さに取り憑かれたファンも多く、会場の盛り上がりは更に上がっていきます。

この渋谷さん(通称ぶーやん)は曲の歌唱力だけでなく、MCの言葉一つ一つの重み厚みがすごいのです。
ファンのことを「あなた」と呼び、一人一人に想いを伝えてくれます。
ほとんどの作詞作曲をしているのはギターの柳沢さん。
渋谷さんは柳沢さんを信頼して、その曲をただ気持ちを込めて歌います。

そのほとんどがファンのことを想った歌詞だったり、悩める人の力になろうとする曲ばかり。それでいて聴く人それぞれに考えさせるような、シンプルにストレートに心に刺さる歌詞が多いです。

ライブではクラップ(手拍子)やみんなで歌うパートなど、初心者でも分かりやすくノリやすい曲に仕上がっています。それがとても楽しい。

SUPER BEAVERのライブはこれで3回目なのですが、クラップのタイミングや声を出すタイミングが分かると更に楽しめる。

会場の他のファンの人たちとも一体となる感覚が、心の芯から感動し、高揚させてくれます。少し大げさかもしれませんが「生きててよかった」って思うのです。

ライブ中盤になると渋谷さんが「やってみたかったことがある」と追加メンバーの登場を紹介します。

キーボード井上薫さん。
私の大好きな曲「人として」をライブ特別バージョンとしてキーボードのソロ演奏で歌唱。これは観た人にしか分からないかもしれないけど、2人の作り出すムードがとにかく「美しい」のです。
バラードの「人として」は私にとって毎回涙なしには聴けない一曲。この上ない尊さを感じます。

この後に登場したのが「美央ストリングス」の演奏隊。
映画・東京リベンジャーズに使われた「グラデーション」「儚くない」の2曲を披露する際に弦楽器を使って盛り上げてくれます。

これでもか、ってくらい豪華なメンバーと繊細な演奏。
特に「儚くない」は新曲ながら私の好きな曲の中でかなり上位に食い込みます。(どの曲も最高なんですが笑)

そして2曲披露後は、再び4人のメンバーでライブを進めます。

「ライブハウス」から来た彼らが「ここをライブハウスにする」と宣言してスタートさせる「ひたむき」と言う曲で一気に会場の空気感が変わります。

渋谷さんはどのライブでも「SUPER BEAVERからあなた(=ファン)に届けるだけでなく、あなたからSUPER BEAVERにも届けてくれ」と言います。

すなわちファンと一緒に作り上げてこそ、ライブであり音楽だということ。

中盤で披露していた「名前を呼ぶよ」の歌詞に「今楽しいな」というフレーズがありますが、それを歌う渋谷さんは本当に楽しそうな顔をしていました。

「ひたむき」ラストサビ前に一瞬の静寂、ステージ前一直線に並んだ吹き出し花火のサプライズ。会場が湧きます。

会場の一体感はまだまだアップしていきます。
続けて「東京流星群」「アイラヴユー」を披露。
アップテンポでノリが良く、ファンも一緒に参加できる楽しくて感動する曲。

正直ここのあたりは楽しさと感動が混ざりまくって、よく分からない感情になっていました笑。

特に「アイラヴユー」では歌詞の一部で「愛してるー!愛してるー!」と会場みんなで合唱(絶叫?)していました笑
これほんと聴くより歌うのがオススメ。笑

ライブ終盤、いよいよ終わりに向かっていくライブのセットリスト。

「ロマン」という曲、「それぞれに頑張ってまた笑おう」
ライブが終わっても私たちの背中を押してくれる。
「最前線」という曲、「行け 行け 行け 最前線を行け」
私たちが全力で頑張れるように鼓舞してくれる。
「愛する」という曲、「あなたが愛する 全てを愛する」
最後にファンに"愛"を伝えてくれる。

そして最後にサプライズの打ち上げ花火が。

満足感が半端ない1日目。
また絶対に彼らに会いに来よう、そう思いました。

そして実は2日目は追加の1曲が。
「ありがとう」という曲。
SUPER BEAVERはこのライブを開催できるところまで来れた、その歴史を支えてくれたファンに対しての想いを表した曲なんだろうなと思いました。

「どうしてもやりたい曲がある」と言って披露した「ありがとう」も涙なしには聴けませんでした。

本当にここまで平坦な道ではなかったんだろうな...。
それでも諦めずにずっと進み続けた結果今の彼らがあるんだろうな...。

私も彼らを見習って、一貫して感動を与えられる格好良い人間になりたい。そう思いました。

2日目の最後には重大発表には6年ぶりの武道館を開催が告知され、会場は悲鳴のような大歓声。
早速私も申し込み、当選し参加できることになりました!まだ半年以上先なのに幸せを感じています笑。

毎回ライブが終わるたびに生きる活力と、これから歩む自分の人生に自信をくれる。

ライブで彼らに会うために仕事を頑張り、彼らと会うことで仕事を頑張れる。
これが「沼る」ことかもしれませんね笑

<<<あと164日>>>
誰かにとって「たかがそれくらい」のありふれた歓びでも
嬉しいと思えたら 特別じゃない今日はもうきっと美しい
美しい日なんだよなあ
from「美しい日」by SUPER BEAVER



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