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★キャンピングカー生活まであと120日★「旅の傾向」
今日は何の日?
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こんにちは。
前回の記事で「旅の準備」と称して、自分の旅前の行動を考察してみました。
引き続きまだ準備中だけど自分が「行きたい」と思う場所であったり、「やりたい」と思うことを俯瞰していると、旅を通じて自分を分析することができそうだなぁと思った。
何点か気づいたところをまとめみる。
今回の記事ではあくまで「観光」における分析。
1.どこを一番見てる?
漠然と観光したいって言っても、人気スポットに行きたいのか、何か体験型レジャーをやりたいのか、遺産で歴史を学びたいのか。
人によって「刺さるポイント」は様々だと思う。
私の場合はグルメ中心に考えてた。
自他共に認めるところだと思うけど、やっぱり食いしん坊だし、そうでありたい。
美味しいものを食べて、見つけてこその旅だと思うし、「わざわざそこに食べに行く」自分が好きだ。
「食べ歩き」とか「夜市」とかいうワードに弱い。
場合によっては「伝統料理」「郷土料理」というものにも目が行くことが多い。
言い方が少し悪いが、わざわざその土地じゃなくてもあるようなオシャレなカフェ、とかでも私は満足。
でもチェーン店はなんか嫌だ。
たった一食でもチェーン店やコンビニ・スーパーで済まそうなんて、言語道断かも(海外なら日本と比較になるから別かも)。
その次は景色。
都会的な場所だとしても、空が綺麗なところ。
できれば川、海、池など水辺に近い景色。
より開けた景色ならなおよし。
大きな空が自分の心を開放的にしてくれる。
それが安心感とリラックスにつながる。
遠いどこかに思いを馳せることができる。
そして感動を得ることができる。
水辺は温度が肝心。
夏でも冬でも、冷たさをはらんだ水という物質を、ただ感じられるだけでいい。
直接的に触れていなくても自分の体にスーッと干渉してくる感じ。触ればツンとニュートラルな刺激をくれるあの感じ。
時間で言えば、朝か夕方が好きだ。
朝の澄んだ空気と視界。少しでも遠くを見つめられそうな透明感。
そして夕暮れ時は地球を近くに感じる。
どう表現していいかわからないけど、とにかくそんな印象で心地良い。
夕方のあの時間帯の切なさ、寂しさはどこか懐かしさを思い出させるようで、自分の心や記憶、感情と自然と向き合うことができる空間となる。
私は喜怒哀楽における"哀"に分類されるような、そんな感情が好きだ。
一見ネガティブな印象を抱かせる"哀"も、空気感に呼応して自分の心が透けて見えるような愛しい感情である気がする。
2.常に新しさを
今回の旅では桃園→高雄、高雄→台北、台北→高雄の移動が発生する。
私はそれぞれを在来線、新幹線、高速バスの3つを使う予定だ。
移動にしても、同じ手段を使わない。
私はたとえ時間がかかっても、移動自体を楽しむことができるタイプだと思う。
高雄・台北間を在来線移動する日本人、ましてや初めての台湾でそんな移動をする人は少ないはずだ。
旅とは少し違うが、私は基本一度行ったご飯屋さんには、たとえ美味しかったとしても二度と行かないようにしている。
それは「初めて行く」という経験を楽しみにしているから。同じ国や同じ県に行ったとしても、過去に行ったことのある場所には行かないだろう。
「よかった」と思う場所は友人知人にオススメすることはあっても「一緒に行こう」とはならない。
一緒に行くその一回があるのなら、私は別の未知の場所へ行きたいのだ。
3.時間を決めない
もちろん電車や飛行機など決まった時間のものは仕方ないが、行ったスポットの滞在時間などは決めていない。
もし予定に余裕がないのなら、何も考えずに"飽きたら次へ行く"ようにする。
何より肝心なのは、行きたいところは余すことなく行き切ること。
それが私の基本方針である。
行きたいところが詰め詰めになった時、見方によってはタスクをこなすかのように旅をする人になっているかもしれない。
しかしそれは詰め込んだ予定をどんどん消化していく自分自身の動き方が好きでいられるから、それはそれで満足なのだ。
人に行けと言われる旅じゃないから、人にやれと言われる予定じゃないから、それが実現する。
全てが自分で決められることが最も幸せなのだ。
だから頑張れる。
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私自身、私をよく知っている人からすると納得の結果だと思う。
旅は人をよく映すんだと、つくづく思った。
まだ始まっていない今回の旅だけど、一人の時間も多いから、どんな旅にしようかワクワクしている。
乞うご期待、己。
<<<あと120日>>>
見つめ、見つめられる、本当に覗き込みたい深淵
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