★軽キャンピングカー生活まであと255日★「卒業旅行①ドイツ」
こんばんは。毎回の挨拶ですが、体調やニュースなど味気ないかなぁと思いまして、少しアイデアを捻ることにしました。
今日から新しい取り組みとして「今日は何の日?」を冒頭でご紹介することにしました。笑
今日のテーマは「卒業旅行」について。
今から3年前の紀行を思い出しながら書き連ねます。
初めての海外旅行
2020年2月、高校からの付き合いで、大学も一緒だった友達とドイツ・フランスに卒業旅行に行きました。
本当は友達4、5人ぐらいを誘って行きたかったのですが、みんな多方面で色んな旅行を計画していたため日程的に合わず、仲の良い友達と2人で行くことに。
今思えば、あまり人数が増えて行きたいところが分散してしまうこともなかったので、良かったかもしれません。
当時の世界情勢といえば、中国でコロナが出始めアジアで「パンデミック」と騒がれていた時期です。
最初は得体の知れないコロナウイルスに対し、相応の恐怖を感じていましたから、海外旅行いくか?いかないか?という話も出ました。
しかしながら、出発日直前の話でしたしキャンセル料もかかる、学生最後のこの期間を逃せば一生海外なんか行けない、と当時は思っていました。
ということで渡仏を決行。
むしろ当時はまだヨーロッパにコロナが広まっていなかったので、安堵の気持ちもありました。
人生初の海外。とても緊張しました。
(記憶もないぐらい幼い頃にハワイに行ったらしいですが、ノーカウント。笑)
もう一人の友達は高校のプチ留学でニュージーランドに行っていたので、少し気は楽だったのですが、それにしてもツアー旅行ではなくホテルと飛行機だけ取ったフリープラン。
オプショナルツアーは組み込みましたが、基本的には自分たちで行動することとなります。
大阪の関西国際空港からフランスのシャルル・ド・ゴール空港へ。
そこからトランジットでまずはドイツのミュンヘン空港へ降り立ちます。
(先にドイツに行くのにフランスを経由するのが変な感じでした)
トランジット時に荷物を受け取らなければいけなかったので、空港の人にコミュニケーションを取ろうとしたのですが上手くいかなかった、というのがこの旅行の初トラブル。
当時英会話をかじっていた私は「日頃の勉強の成果を見せる時だ」と意気込んでコミュニケーションを図りますが、全く通じず。。
もう一人の子が英単語でゴリ押して助けてくれました。
「上手くやろう」より「なんとかしよう」精神の方が大事なんだなぁと学んだ記憶があります。
ドイツに着いたら夜でしたので、タクシーに乗って真っ先にホテルへ向かいます。
日本の2月。ミュンヘンは札幌よりも高い緯度に位置するので、氷点下になることもあるような街。
冷たい風が吹いていたのを覚えています。
そして中国でコロナがで始めたことは世界でニュースになっているそうで、通りすがりの役所の方に「Are you Chinese?」と聞かれた際は、何か世界はおかしくなりかけてるのかも、という肌感がありました。
(自分が中国人だったらどう対応されていたのか...)
ホテルはフロントの女性の対応がよく、決してラグジュアリーとはいえないけれど、部屋も綺麗で文句なしでした。(まさかの男2人でダブルベットだったのは面白かったけど笑)
ドイツも例外なく水圧が弱いシャワーを浴びた後、ミュンヘンの街に繰り出します。
約15時間のフライトを終えた2人は、機内食があったとはいえ腹ペコ。
駅近くのレストランに入り、食事を済ませてまたホテルへ。
この初日に食べた料理が写真も残っておらず思い出せないのが悔しいのですが、お会計時に出した「楽天カード」の楽天パンダを見て、店員の女性がとても喜んでいたのは覚えています。
かわいいは正義、が世界に通じた瞬間でした。笑
2日目 ミュンヘン市街を堪能
2日目は1日通してフリー日。
まずは朝にホテルのビュッフェを堪能。
このビュッフェがめっちゃ良かった。多分どのホテルでも出てくるであろう定番の「白ソーセージ」がめちゃめちゃ美味しい。
ミュンヘン市街に出かけて、歴史的建造物や市場を巡ります。
残念ながら朝はどんよりしていた天気も昼から持ち直してきました。
午後からはミュンヘン・レジデンツへ。州立の王宮博物館です。中世ヨーロッパらしい絢爛豪華な博物館となっています。結構広くて、何時間もいることができました。
夜は「せっかくドイツに来たからビールを飲もう!」ということでマリエン広場のレストランで夕食。ビールの飲み比べをしながら美味しい食事をいくつも食べました。
3日目 ヴィース教会とノイシュヴァンシュタイン城
3日目は1日オプショナルツアーを入れました。
ドイツの南に位置するヴィース教会とノイシュヴァンシュタイン城を巡るツアー。
ヴィース教会は世界遺産にも登録されていて、ノイシュヴァンシュタイン城はシンデレラ城のモチーフになったお城です。
観光客はそこそこで、混雑しすぎず楽しむことができました。ノイシュヴァンシュタイン城は山の上にあるため、麓の村にバスが停車し、そこからは徒歩でひたすら坂を登っていきます。
足腰に自信がない方には馬車で上まで行けるプランもあるようです。
ドイツは3日目でおしまい。
翌日からはフランスに向かいます。
つづきは次の記事で。
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