見出し画像

自分の居心地よさを求めるって大事。

海外にいると、
日本ではあって当然だった物のありがたさに気が付く。

例えば、
輪ゴム(使いかけの調味料を縛っておいたり)、
ごみを入れるビニール袋、
大さじのスプーン、化粧水 などなど。

ハンガリーのお店にも売っているかもしれないけれど、
ハンガリー語の表記で何が何なんのかまだ分からず、
さらにお店のどのコーナーにあるかもわからないから
いまだに買えないものたち。

最初はね、
こういう小さな「今までと違う」がストレスになって、
「日本から持ってきたらよかった!」だったり、
「やっぱり日本って便利だなぁ」と思ったりしてたのね。

だけど、
ここでの生活も5日目。
あってもなくても、見つかった時に買えばいいか、に
変わった^^

結局ね、
海外で住むのに慣れるって、
どんな場所でも自分の居心地いい場所に感じる力」なのかもって思う。

これ、上で言っていることと矛盾しているように聞こえるかもしれないけれど、
・日本ではこうだったからこうじゃなきゃいや
↓ だと
・外国は嫌
になってしまう。

だけど、
・日本であった炊飯器はないけれど、大きいオーブンがあるなぁ。
オーブン料理作ってみようか。
・掃除機もすごく大きくて、吸引力がある!楽しい。
とか、
自分が好きになれそうなところから、好奇心を持ってみる。

そして、その部分を気に入ったら、
自然と自分が今までの生活でこだわっていた部分って、
「まあ、いっか」になるんだって思った。
新しい場所が好きになってくるんだなぁって思った。

ハンガリー1,2日目。
人も家も素敵なのに、なんでちょっとここが嫌だったのかなって思うと、
やっぱり「日本ではこう」にしがみついていたからだったんだよね。

そこから、3,4日目に、
おいしいハンガリー料理で大満足したり、
スーパーのパンが激安でおいしいことを発見したり、
初めて肉屋さんで対面で豚肉を買ったらg40円くらいでなおかつおいしいことを知ったり。
だんだん楽しくなってきた^^
(食べ物ばかりですね 笑)

でもよく考えたら、この能力ってどこにいても不可欠だよね。
新しい職場、新しい引っ越し先。
「今までと違う」と人ってやっぱり違和感を覚えたり、嫌な気持ちになったりする。
だけど、それをだんだんと自分好みにしていって、落ち着いていく気がする。

海外に住むってそれの究極だなぁーってつくづく思うよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?