パリで盗難に遭いました #16-パリ(観光編)
2018年8月16日(木) パリ(午後)
タイに帰れるとなった瞬間、かなりホッとして「午後は観光しようか」と、街を散策する。午前中までは全くそんな気になれなかったのに、やはりパスポートが取れただけで、かなり気が緩んだ。大使館は凱旋門のそばなので、ついでに凱旋門を観つつ、昼は最近パリに転勤になった某政府機関で働くEさんと食事をする。
パスポートが翌日発行される事になったとは言え、まだまだ問題は山積みで、そのうちの1つがタイのビザ問題。自分はタイで働いているので、もちろん労働ビザがあるのだが、その証明はパスポートのスタンプのみ。パスポートが失われてしまったので、タイに入国する際に観光ビザで入ることになってしまい、そうなるとビジネスビザが自動的に失効してしまう。ビジネスビザの取り直しはかなり面倒くさいので、出来ればそれは避けたい。そんな訳で会社のスタッフに言って、自分のビザ関連の資料を送ってもらう事にした。それをEさんのオフィスで印刷させてもらい、入国時にそれを提示してみようと考えた。ありがとうEさん!
その後、お約束のエッフェル塔を観に行こう、とタクシーでエッフェル塔まで。移動は懐かしのUBER。クレジットカードで乗れるので、大変助かる。
残り時間もあとわずかなので、折角パリにいるのだから、ショッピングに。
ここはパリなので、当然の事ながら買い物には事欠かない。
ピエールマルコリーニのアイス。娘が喜んで食べていた。
ゴヤール本店のある通り。
デパート(なんだか忘れました、プランタンだったかなぁ)内のマカロン。
ギャラリー・ラファイエット
陳列も素敵だ。
自分も半ばヤケになっていたのもあり、前から欲しかった、RIMOWAの機内持ち込みできるスーツケースを購入(苦笑)
パリ最後の夕飯は、適当に選んだレストランで。
家族3人、のんびり話しながら旅の総括をする。
今回、カメラが趣味の自分は、ヨーロッパを撮影しようと意気込んで、結構気合いを入れて撮ったのだが、全て失われてしまったのは残念。
「機材は買い直せば良いが、思い出は戻らない」的な話をしていたら、
妻が「じゃ可哀想なパパに、私が撮った写真を送るよ」と言いながら、自分のiPhoneにバンバン送りつけてくるのだが、大量のミイラの写真には、失笑せざるを得なかった(笑)
昨日までのギクシャクした感じも取れ、家族で笑いながら食事を摂れるようになるとは思わなかったな。
味はまぁ普通だったが、タイに戻れるという安堵感の中、のんびりと家族で会話をして、笑えたのが救いだった。
アパルトマンに戻る前に、近くのカルフールで土産を少し買って今回のヨーロッパ旅行最後の夜も終わり。
明日は朝イチで日本大使館でパスポートを受け取り、その足で空港に向かう予定。
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