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変更したホームステイ先が天国だった話

こんにちは。1年間で4か国留学×15か国20都市以上の旅暮らしを経験したWakanaです。
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今回は先日投稿したお話の続きです。
いろいろとあったホームステイ先とお別れし、新しいステイ先でのお話をします。



■ 控えめに言って天国

新しいステイ先は料理上手なママと綺麗好きのパパ、優しさ溢れる息子さんの3人家族でした。

  • 少し広めのお部屋とキングサイズのベッド

  • 個別のトイレとお風呂付き

  • 美味しいご飯とデザート付き

  • 週に一度のお出かけ or 外食

  • とにかく優しさ溢れる家族 etc.

素敵なところを上げるとキリがないのですが、本当に仲の良い家族で一緒に生活しているわたしまで毎日幸せな気持ちになりました。

ちなみにパパは超がつくほどママ大好き人間だったので、役割分担はこんな感じでした。

▽ママ
料理
▽パパ
食器の準備、食器洗い、掃除(家の中と庭)、疲れたママの肩や足のマッサージ、運転、洗濯、ゴミ捨て
▽息子
食器の準備、食器洗い


食事中に毎回ママの料理を褒める姿や、ママが疲れた様子だったらフットバスを用意するパパを見ながら、将来あんな旦那さんが欲しいなと切実に思いました。


パパが準備してる横で写真を撮るわたしたち

ママの料理が美味しすぎてわたしもしっかり太りました。



■ プールが想像を超えました

ある日突然「プール行くよ!」の集合がかかりました。
「ニュージーランドにもそんな場所あるんだ〜」くらいに考えてたわたしが着いた先はちょっと高級そうなマンション。

ママのお母さんお父さんの住むお家らしく、自動で開くゲートを抜けて、一旦お家にご挨拶をして・・・。

マンションに備え付けのプールに到着。しかも、ジャグジー風呂付き。

わたしの想像していたプールは日本でもよくあるあの感じだったんです・・・(どんな感じ。笑)目の前に広がる綺麗な海を見ながらプールに浸かってました。笑

夕日が落ちていく綺麗な海を見ながら入るプールって贅沢すぎません?笑



■ 他の留学生を招いてBBQ

説明をすると長くなるので割愛しますが、当時可愛がっていた(面倒を見ていた)日本人大学生の男の子「サラダボーイ」がいました。
(ステイ先でサラダしか出てこなかったので、勝手にあだ名を命名)

ある日の夕食中、家族にサラダボーイのことを話していると
パパ「かわいそう・・・BBQしよう!!」
ママ「そうねぇ。みんなでご飯ね!」
息子「肉だね、肉!!」
とフットワーク軽めの家族が突然BBQを提案。

そんなこんなで数時間後、サラダボーイと親友並みに仲の良い友達を誘って週末にBBQが開催されることになりました。


肉担当のパパは朝から準備


ママお手製のケーキあり

他の日本人留学生を誘ってBBQを開いてくれるホームステイ先はなかなか珍しいかと思います。流石にこんな経験をしたのはここだけでした。笑

心配性のパパ・・・。サラダボーイにひたすら肉食べさせてたなぁ・・・



■ 実はすごい家族でした

夕食後、定期的に「映画見よう〜」と謎のNetflix会が始まるのですが、日本でも有名なとある映画を見ていた時でした。

わたし「これ日本でもなんか見たことある!」
ママ「わたしも2回見たよ。この主演の人おばさんなんだよね〜」
わたし「うん??」

その後しばらく映画の内容が入ってきませんでした。笑

別日に政治的な話をしている時にも同じようなくだりがあったり、パパの経歴もすごかったり・・・と一緒に過ごす時間が増えれば増えるほど驚きの数々でした。



■ 2度目の訪問

「ずっとこの家にいたい・・・」と思いつつも、帰国日はしっかりと迫ってきて最終日。出発が早く静かに出て行こうと思っていたのですが、みんながバス停まで送ってくれるとのことでお言葉に甘えてお願いしました。


ママが朝早くから起きて作ってくれたお手製クッキーを手に空港へ出発。
(これめっちゃ美味しかったぁぁ・・・)

空港着く前に食べすぎて気づいたら残りが・・・


帰国後も頻繁に連絡を取り合っていましたが、日本人留学生を受け入れているときに少し問題を抱えていたのと家族や友達、当時の恋人が恋しくなり、2か月後には再びニュージーランドを訪れていました。


従兄弟と日本人留学生も交えて記念に1枚



■ ホームステイ先は変えられる

「もっと豪華な家に住みたい」「広い部屋がいい」などの個人的な要望やわがままは話が別ですが、「衛生的にちょっと・・・」「物を勝手に盗られる」などのことは我慢しないで大丈夫です。

無理せず。1人で悩まず。エージェントやわたしを含む周りの留学経験者に一度相談してみましょう。

わたしはあの時勇気を出して変更してよかった!!!と思っています。



Wakana

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