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WoLインタビュー vol.2 「自分は何ができるかという観点が生まれた。」

お名前
ぺい

どちらの国に行かれましたか?
アメリカ(ペンシルベニア州)に行きました。

期間はどのくらいですか?
2017年8月〜2018年5月です。今思えばだいぶ時が経ちましたね(笑)

現地で何をしましたか?
アメリカでのビジネス(経営学)の勉強がしたかったので、英語を学びつつ、ビジネスを中心に勉強していました。休日は現地で出会った友だちと観光をよくしたりしていました。

学びや得たことはありますか?
日本の素晴らしさと欠点に気づきました。アメリカには日本車がかなり普及していたりと日本製品は世界でとても強く、技術力の高さを実感しました。一方でアメリカの自由な雰囲気は日本にはなく、アメリカでは個性が尊重され伸び伸びと生活したように思います。日本では同調圧力がかかる閉塞感は強いですかね。。。

反省や後悔していることはありますか?
それが特にないんですよね。(笑)
とても充実していた留学だったと思います

印象に残っている出来事はありますか?
アメリカでは勉強が楽しかったことが心に残っています。
アメリカでの勉強は日本とは全く違い、全てのクラスで隔週にてテストやレポートがあるため、毎日勉強していました。忙しい中でも友人と一緒に勉強したり、息抜きで遊んだりしたのは楽しかったです。
キャンパスはとても広く、ジムにはロッククライミングがあったり、寮にはビリヤードなどがあり遊ぶことができキャンパスライフはとても充実したものでした。

その経験が現在どのように活きていますか?
日本はとても小さい国で、かつ敗戦国であるにも関わらず、こんなにも経済的に成功し世界に多大な影響力を与えている凄さを実感した一方で、少子高齢化、経済の低迷で国力が低下していることに危機感を感じました。現在は社会人となり、働く中でも日本の経済をどう支えていくのか。これからも世界に貢献していく国であるためにも自分は何ができるかという観点が生まれました。
また生活の中で多面的に物事を考える力が養われ、日本的な固定観念、自身の偏見で見たり考えていないか注意するようになったのは大きいかなと思います。


これから留学される方に伝えたいことはありますか?
海外に興味があり、留学するチャンスがあるのであれば行ってみて損はないと思います。
日本では日本人としか接する機会がほぼないため、日本人的感覚、文化に染まっていることを海外に行くと痛感します。また、今後はよりグローバル化が加速し、日本にも海外からの移民や外国資本が増えてくる可能性も考えると、異文化理解や英語力がないと生き残れなくなるかもしれません。
しかし、海外では留学生だからといって特別扱いされるわけでもないため、積極的に行動し、友人を作ったり、イベントに参加して交流していく必要があります。最初は英語での疎通がうまくいかなかったり、食事、住居などの環境に苦労することもあるためそれなりの覚悟は必要です!

ぺいさん、ありがとうございました!

#アメリカ #留学 #社会人 #思い出

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