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校正しているだけの日記

文学フリマ東京38に出す新刊を作っている。

今日は一日校正をしていた。明日の午後に入稿なので、今日が最終確認になる。前回はnoteの内容を加筆・修正していたが、今回はほとんど書き下ろしなので校正のボリュームが多い。
目次も作った。InDesignで目次を作るたび、手順を忘れて調べ直している。1冊に1度しか作らないので、毎回忘れてしまう。全体の構造を間違えるとうまく作れないので、毎回エラーが出ないかヒヤヒヤしている。

目次

今回もインタビュー記事を書いた。自分の話だけでなく、他の人がどうしているか知りたかった。アポイントを取り、スケジュールを調整して会いに行くのは決して楽ではないが、その分やりがいもある。彼ら彼女らのくれた言葉が必要な人に届くよう、最後まで気を抜かず取り組みたい。

初稿

校正を自分の部屋で続けていると、数時間で集中力が切れる。そんなときは毎回カフェで印刷した原稿を広げている。カフェで仕事というと優雅なイメージだが、いざやってみると切羽詰まっていて優雅からは程遠い。コーヒー代が経費で落とせるのはありがたいが。
今日は暑かったのでアイスカフェオレを飲んだ。

アイスカフェオレとマフィン

昼下がりのカフェは空いていて、作業に集中しやすい。赤ペンを片手に原稿を眺める。誤字脱字だけでなく、表現で気に入らない箇所が出てくる。「これで完成!」と気持ちよく出せればいいのだが、たいてい入稿の直後はスッキリしない。不備や誤植が気になる。試験の後に成績が気になるのと同じだ。
今回、初めて校正ツールも導入してみた。なるほど便利なもので、自分では気付かないミスも拾ってくれる。今は無料のお試し期間を利用しているが、今後も継続して契約してしまおうか。

これを更新したらコーヒーを飲んで、もうひと頑張りする。毎回明け方まで作業するのだが、今回は寝る時間を確保できそうだ。


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