3泊5日のパリ旅行記〜1日目〜
2週間前に5日間の休みが取れると分かり、急遽パリ行きを決意した。
旅行前に風邪を引いたり、旅行中は雨が多かったりと、完璧な旅行とはいえなかったが、自分のペースでパリ観光は概ねできたと思う。
旅行前情報
まず今回の旅行前の準備や費用について
航空便
私はベトナム・ハノイ在住なのでハノイから渡航
行き:ハノイ → パリ 13h
帰り:パリ → ホーチミン → ハノイ 12h30m / 2h20m(乗り継ぎ2h30m)
旅費
税・サービス料含むフライトチケットは¥208,990
フライト時間と料金は、日本から行くのとあまり変わらない印象。
乗り継ぎが多くなれば航空券も安くなるが、今回は時間の都合上直行便にしたため、この料金になった。
事前準備
GoogleMapでパリ周辺を検索し、レストラン・観光地・滞在先など気になったところを「行ってみたい」「お気に入り」などで保存しておいた。
そうすると、後でGoogleMapをみるとき、保存しておいた場所に旗マークがつき、それぞれの位置関係も一目でわかるので便利。
セーヌ川クルーズなどのアトラクションについては、オンライン予約をしておいた。
滞在先・滞在費
パリ中心の安全と言われているエリアにあるホテルはどれも高い。
1人の空間が欲しいので、今回はドミトリーなどはなし。
迷った挙句、安全面・利便性の面であまり使いたくないのだが、Airbnbで滞在先を探した。
Airbnbだと比較的安い物件がリストにあるので、状況によっては使うメリットはある。
結局、あまり安全とは言われていないパリ10区内にある、オーナー同居型の部屋に決めた。
部屋自体は個室だが、リビングやキッチン、バスルームなどはオーナーとシェアして使うというスタイル。
値段は3泊で¥46,749
内訳)宿泊費¥31,395 / 清掃料金¥7,370 / サービス料¥6,020 / 税金¥1,964
パリ旅行スタート
2023年5月7日の夜にベトナムから出発し、フランス時間で翌日8日の7:00に到着。
まず空港に着いたらSIMカードを購入。
空港内にあるコンビニ”RELAY”で旅行用SIMカードが€17(ユーロ)くらいで買える。
定かではないが、15日間有効で15GBと電話番号の利用ができるもの。
既にアクティベートされているため、SIMカードを入れ替えるだけですぐに使えた。
これより短くて少ないギガ数のものは見当たらなかったので、もっと安いものがいいという場合は、旅行前に調べて買っておくと良いかも。
空港からはRERと呼ばれる電車とメトロを使って滞在先へ。
地元カフェでひと休み L’exquise
滞在先到着。
チェックイン前日に、チェックイン方法が開示されていたので、その通りにやってみるも、説明書に書かれた鍵置き場に鍵がない。
部屋の場所も定かではなかったため、ホストにチャットで連絡をした。
当初は、10時頃にチェックインすると伝えていたが、時刻は9時。
近くのベーカリーで返事を待つことに。
パリに来て初めてのベーカリー。
地元の親しみやすい場所という雰囲気があるが、並べられているパンやパティスリーは本格的で、さすがパリ!と思った。
ただ、あまりお腹が空いていなかったので、熱々のカフェオレを注文。
チェックイン
1時間くらいして、返事が来た。
「今ちょうど家にいるから、これから来れる?」と言われたので、すぐさま移動。
再度部屋の位置を教えてもらって、無事チェックインができた。
若くておしゃれなパリっ子という感じのオーナーで、とても感じが良かった。
部屋は見せられないが、アーティスティックなデコレーションで飾り付けられた部屋は居心地がよかった。
建物自体もそうだが、作りが古くて床が軋む。
また、配線やソケットなども作りが雑というか、壁から剥がれていたりしていた。
まぁ利用自体には問題なかったのでよかった。
パリでランチ Café Livres
さて、あまり予定も立ててなかったので、何をしよう。
とりあえず腹ごしらえをして、散歩がてら事前にチェックしていた場所を歩いて回ることに。
ネットで、1人でも入りやすいレストランを調べていたときに発見したカフェレストランへ。
その名も”Café Livres” Livres=本
文字通り、カフェ内にはたくさんの本があり、図書館の中のカフェのような雰囲気。
食事はハンバーガーやプレート料理もあり、しっかりと食事も取れるカフェレストラン。ワイン・カクテル・ビールなどアルコールも充実している。
今回は、フランスのビール「1664」と、オールドスタイルのクロックムッシュを注文
薄切りのライ麦パンにシュレッドされたポテトとたっぷりのチーズ
サラダも添えられていて、美味しかった。
注文を待っているとき、どこからともなく一匹の猫がきた。
首輪をしていたので、どこかの飼い猫かな?
さらに、私が1人でご飯を待っているのを哀れんだのか、相席までしてきた。
そのうち、どこかに行ってしまった。
猫はどこにいても気ままだな。
思わぬ出会い?もありつつ、初めてのパリの食事に舌鼓を打った。
ノートルダム大聖堂
食事の後は、近くのノートルダム大聖堂へ。
2019年の大規模火災の影響により、いまだに修理中であるため中には入れなかったが、多くの観光客が訪れていた。
リュクサンブール公園
日頃から公園が好きなので、パリでもよさそうな公園をチェックし、このリュクサンブール公園を見つけた。
17世紀に作られた歴史ある公園。
敷地面積は広く、池の周りにはベンチが並べられている。
芝生でピクニックをしている地元民もたくさん見かけた。
天気がいい時は、ここでのんびり読書や昼寝をすると気持ちよさそう。
オペラガルニエ
公園を一通り見た後は、オペラ・ガルニエへ。
中を見学できると聞いていたが、行った時は公演中だったのか、入ることができなかった。
シャンゼリゼ通り
「オー・シャンゼリゼ」の歌でもお馴染みの超有名な通り。
ここも見ておきたいと思い、歩いてきた。
フランス国旗が並ぶ、美しい並木道。
セーヌ川クルーズ
今回のメインイベント、セーヌ川クルーズ。
セーヌ川のクルーズはいろいろな会社が行っていると思うが、私が予約したツアー代理店はバトー・ムーシュというところ。
遊覧クルーズと食事付きクルーズが選べる。
ホームページは日本語の表記も可能なので、予約も簡単。
遊覧クルーズだと大人€15で所要時間は1h10m。
出発時間も朝から夜まであるので、予定も組みやすい。
豪華な橋をいくつもくぐり、ノートルダム寺院やオルセー美術館、エッフェル塔などパリの歴史的建造物を見て回る。
セーヌ川沿いでくつろぐ人が手を振ってくれたりして、とてもゆったりした時間を過ごせた。
夕食はお惣菜で
セーヌ川クルーズを終えたのは夕方くらい。
長時間のフライトを終えて朝から歩き回ったし、まだ病み上がりだったこともあり、かなり疲れていた。
夕飯を外で食べる気力もなく、滞在先近くのスーパーで惣菜や水を買って家で食べた。
行ったのはMonop'(モノップ)というスーパー
日本でもお馴染みのエビアンやオランジーナがあって、嬉しくなった。
また、惣菜もラザニアやラップ系の他、寿司やちょっとしたお弁当のようなものまで、意外と充実していたし、全て美味しそうだったので、スーパーのお惣菜でも十分かもと思った。(外食より安いし。)
こちらが夕食
なんだか疲れていて食欲もなかったので、これでもお腹いっぱいになった。
ブッダボウルというベジタリアンボウル。
中東系料理のファラフェル、フムス、ピタパンなどがトッピングされていて、すごく美味しかった。
日本やベトナムではあまり中東系料理が普及していないので、流行ればいいなと思う。
豆ベースの料理が多いから健康的だし。
1日目終わり
こんな感じで、朝早くパリに着いてから歩きっぱなし。
街の至る所にあるメトロはかなり便利だったが、歩くことも多かった。
夜9時くらいにはぐっすり夢の世界へ。明日は雨の予報だけど、どうなるかな。
というわけで1日目は終わり。
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