起業時10年前、15円のうどんにポン酢かけて食べてました
とある問い合わせを頂きました。
問い合わせの内容はこんな感じです。
・55歳会社員
・30歳の時に起業したが、今はサラリーマン
→起業して10年のカウンセラーに聞きたいことがあります。
継続のために意識していること。
気をつけていること。
継続の秘訣があれば教えてください。
ーーーというような内容でした。
どんな風にお返事させていただこうかと考えました。
最初に思ったことは、
「継続の秘訣なんてないです。」
「続かなかったのは覚悟が足りないだけです。」
っていうことが頭にぱっと浮かんで。
そういう風にお返事しようかと思いました。
正直ね。
でも、凄くいいきっかけだと思ったので
その「覚悟」というものを僕がどうやって形にしてきたのか。
ということをこの10年を振り返ってみたいと思いました。
10年を振り返る上で、まず何がキーになったかな?
という大枠をお話しすると。ポイントがあります。
⭐️28歳無職うつ病ニート(履歴書問題)
⭐️弟は東大大学院卒。大手にご指名され、就活なしで就職。
⭐️彼女の妹の自殺(23歳の時)
⭐️貧乏/20円高いポン酢を買うかでガチ喧嘩するレベル
どの話も、人生にとってとても大きなことで。
これらが重なったというのがあって。
起業して、続けるぞ!とか思ったことは1度もありません。
とにかく必死でした。
タイトルにも書いたように。
お金がなくて、15円のうどんを電子レンジチンして、ポン酢かけて食べたし。
大阪ガスと契約せずに、毎日スポーツジムに行く習慣をつけたり。
(家では温水が出なくする。→毎日ジムに行く)
自分なりに工夫しました。
もちろん、心理のことを学ぶ授業料には、数百万円をかけて勉強してきました。
「 そこまでやりました ??? 」
もし、そこまでやってないなら、そういうことを覚悟がない。
と言っているんだと思います。
何故、そこまでストイックにできたかというと。
自転車で日本一周した経験というのはとても大きかったと思います。
真夏のことなので、毎日、全身が汗だくです。
毎日風呂に入れるわけでもありません。
公園で水浴びしてました。
朝起きると、用意したパンツが、水没していて、
「えっ。。。今日のパンツは!?」みたいなことになったり。
日常では、絶対にありえないことが起こります。
その度に、家に帰りたい。。。って思います。
家に帰った時には、
「夜やのに明るい!電気ってすごいな〜!!」
って家族に言ったら笑われました。
僕にとってはその電気が本当に有難いって感じたんです。
そんな体験を通して、
何かがあるとか。ないとか。
そういうことが幸せかを決めるわけではない。
【 ーー 自分の心がどう感じるのか。ーー 】
そういうことが、幸せかどうかを決めるんだろな。
漠然とそういうことを思っていました。
15円のうどんも、温水が出ないのも。
正直辛かったです。
もう1回やってくれといわれてもやりたくはないけれど。
だけど、そういう経験がネタになることをどこかで僕は知っていたのかもしれません。
質問を頂いた方の人生を知りません。
なのに、偉そうなこと言ってすみません。
人から学ぼう。
変わりたいという気持ちが伝わってきましたので。
その気持ちに応えたいなぁと思いました。
本気のお返事を書いてみました。
変わりたい気持ちを大事にされるといいのではないかと思いました。
どんな55年の人生を歩んで来られたのか。
聞いてみないとわかりませんが。
90歳になる35年後。
55歳の時に、偉そうな奴にディスられたなぁ。。。
と思うのも、
55歳の時に、変な奴に出会って、なんか変わりたいって思った。
あの気持ちを大事にして良かった。
なのか。
質問者さんの人生なので選んでください。
何か今のままでは嫌だという思いがあるのであれば。
その気持ちに素直になった方が人生面白そうじゃないですか?
どうなんでしょうね。
ディスられたって思うのか。
出来事をどう受け取るのかは自分が選んでいることです。
そこに責任を持った方が人生面白そうだと僕は思います。
正直、色んなことに今でも悩みます。
今、こういう質問を頂いた方の力になれるようなお手伝いをしたい気持ちもあります。
例えば、半年プログラムとかで。
だから、頂いたメッセージを記事にさせてもらったというのもあります。
縁とか、運とか、タイミングとか。
そういうものがあると思いますので。
読んでみられて、一歩踏み出すきっかけになれたらと思いました!
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
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