フォローしませんか?
シェア
さんたさん@北の大地の天文指導員
2021年2月10日 13:42
望遠鏡と双眼鏡。よく似ていますが、違いは結構あるんです。---簡単に比較するとといったところでしょうか。双眼鏡は主に地上物を手軽に見るのに適しており、バードウォッチングや演劇鑑賞などにも使われます。そのため、手持ち出来る程度の大きさで、レンズの大きさも数㎝程度になります。(展望台などにある大型のものでも15㎝ぐらいまででしょうか)また、見る対象が地上物であるため、像が上下左
2020年12月30日 11:23
望遠鏡を使うと、月などを拡大して見る事ができます。なぜ、拡大できるのでしょうか?---望遠鏡の倍率は、 対物レンズ(主鏡)の焦点距離 ÷ 接眼レンズの焦点距離で計算できます。対物レンズ(主鏡)の焦点距離が1000mmで、接眼レンズの焦点距離が25mmの場合、倍率は 1000mm ÷ 25mm = 40倍となります。これは、覗いた像がどれだけ大きく見えるかを表します。たと
2020年3月2日 23:14
望遠鏡を作ったのは、ガリレオ・ガリレイである。。。多くの方がそう聞いたことがあると思いますが、ちょっと違うんです。---私が調べた限りでは、望遠鏡は1608年10月2日にオランダのメガネ職人ハリス・リッペルハイが作り、特許を出願しました。(これを記念し毎年10月2日は「望遠鏡の日」とされています)同じころオランダの天文学者アドリアーンスゾーン・メチウスも特許を出願しましたが、原理が簡