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【ドイツあれこれ】風呂嫌いでも無精といわれない
[初出:2008年3月]
どうも最近、脇腹が痒い。こちらの空気は乾燥しているからだ。冬になると、その影響が肌に現われる。そのため、ボディケアにもオイルが好まれる。自然派化粧品店には、各種エッセンシャルオイルを使った様々な製品が置かれている。アロマセラピー効果もありそうである。しかし、湿気のある日本ではあまり売れない商品だ。ニベアクリームだって、日本のライセンス製造品に比べてドイツ本家のものはべっとり重い。大陸性の冷たい風から肌を守るのには、それくらいの方がちょうどいい。
出産後に世話してくれた助産婦に、新生児の入浴はできるだけ避けるようにと言われて驚いた経験がある。毎日洗って清潔にという日本の育児書とは大きな違いである。だから、肌が痒くても今一つ医者に行く気になれない。風呂は週一回だけなんて言われたら、いやだから。
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