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Blog in Japanese

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翻訳者・通訳者の視点から主に言葉と文化についてつぶやいています。
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2024年5月の記事一覧

Pfingstrose の能書き

本日、ドイツは#聖霊降臨祭 (Pfingsten)で⛪祝日です。それに合わせて、芍薬(Pfingstrose)を事務所に飾ってみました。 #Pfingstrose は牡丹のこともあるようですが、私が買ったのは芍薬だと思います。その証拠に、芍薬ならではの甘い香りが漂ってきます。 #芍薬 といえば、 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 という美人の形容のトップを飾る花です。 改めて調べたら、これは漢方薬の適応症の説明らしいです。 初めの7文字は「気が立つ女性に

翻訳!?に魅せられる舞台🎭

舞台の上に流れる日本語の字幕のセンスがいいなあ、と思ったら、 作者である#岡田利規の台本とのことでした。 なので、翻訳というよりはこちらが原作でした。 字幕なのでもちろんスペース的な制約があるのですが、 舞台で語られている台詞がテンポよく伝わってきます。 逆説的に言うと、独訳が上手いということかもれません。 うろ覚えですが、こんな感じ・・・ 苦手だから … liegt mir nicht 気後れしちゃって … ich kann mich irgendwie nich