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Pfingstrose の能書き

本日、ドイツは #聖霊降臨祭 (Pfingsten)で⛪祝日です。それに合わせて、芍薬(Pfingstrose)を事務所に飾ってみました。
 
#Pfingstrose は牡丹のこともあるようですが、私が買ったのは芍薬だと思います。その証拠に、芍薬ならではの甘い香りが漂ってきます。
#芍薬 といえば、

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」


という美人の形容のトップを飾る花です。

改めて調べたら、これは漢方薬の適応症の説明らしいです。
初めの7文字は「気が立つ女性には芍薬を」という、芍薬の能書き。まさに、自分にぴったりだと思いました。

実は、仕事で根を詰めすぎて心が灰色だったので、花屋の店先で色艶やかな芍薬を見て、思わず衝動買いしました。

先週末、客先からの #モノリンガルチェック (訳文の日本語だけからのチェック)のフィードバックが戻って、その対応に追われていました。ドイツ語を解さないらしいチェッカーさんのコメントは理不尽なこともあり、ため息が出ます。

💐(気が)立てば芍薬 ― 祝日の今日は、花のかぐわしい香りをたっぷり吸って、ゆったり過ごすことにします。

#翻訳者の休日 #諺

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