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メモリ関連News:中国の半導体の自給率UPは先の話

 こんにちは、トランセンドジャパン プロジェクト営業部です。
トランセンド世界各国の支社には、一応メモリにも関連するであろう、半導体関連のニュースが本社経由で毎日のように届きます。部内ではこういったニュースを要約し、お客様への市場情報提供の一環としています。今回はその1つをご紹介します。
あ!でも!翻訳の専門家ではないので、その点ご勘弁くださいませ!!

記事の内容的には以下です。

中国は2025年までに半導体自給率を70%を目標とする「中国製造2025」を計画している。依存しているアメリカからの規制の回避のためである。
IC Insightsは2024年時点での中国の自給率は20%程度に留まると指摘。
2019年の中国の会社が製造した半導体量は40%、残りは海外の会社が中国に建てた工場によるものである。中国はまだ生産・技術能力が足りなく、半導体装置を購入することもアメリカの規制により難しくなっている。

中国製造2025とは、第一段階として2025年までに世界の製造大国に入るという中国国家の目標の事です。最近の米中関係を見ても、やはりアメリカ依存を脱却しなければという意識が強くあるのでしょうが、、、そう簡単には行ってないみたいですね。

メモリ関連で言うと、YMTCというメモリメーカーが、数年前から注目されていますが、中国支社からのレポート等においても今の時点では特に仕事上で名前を見ることは無いです。業界ニュースサイトではちらほら見かけます。

結局、最終的な組み立てやアッセンブリについては世界的強国になったものの、コアの部分を自国で作れていない限りは、本当の意味での製造強国となるのは難しいですかね。ただ、DRAM/NANDに関しては、長い間新規参入が無い市場なので、本当は新たなチップメーカーが入った方が面白くなりそうな気はします!もちろん価格的な意味でも!

うーん、一発目のニュース紹介記事にしては、中身が薄くてごめんなさい…
次 頑張ります!



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