発音には個人差がある。ネイティブ並の発音を目指してもほとんど無駄
ぱっと出の発音指導サービスでよく謳われるのが、「ネイティブ並み、帰国子女並み、ネイティブに負けない発音を!」というものですが、このような発想自体に僕は、きわめて的外れでトンチンカンだなと常々感じます。
この記事では、まず発音には個人差、個体差があることを説明し、一定水準以上を目指してもほとんど意味がないことを説明します。
発音を習得する意味、理由
そもそも、なぜ発音を学ぶのでしょうか。発音を磨くことによる効果はひとつではなく複数あり:
意味の伝達力が上がる
耳経由で