本質からの逃避と爆不幸

女の子の体と男の魂、
それを持ってる自分は
良い存在だと。

そう心の底から思えるまでには、
僕はまだ悟りが足りてない。

男の子にも女の子にもなれない自分

僕は、自分の存在を女の子として定義しないと、コンプレックスに蓋ができない。。。

僕が、自分を男と定義しだした途端、持ってないもの・認めたくないこと、嫌な感情すべてが噴出する。

しかし、今度は僕自身を女の子と定義し、女の子を頑張るのもダメだった。頑張れば頑張るほど、無意識で男の魂が抵抗して何故か僕は、どんどんメンヘラになっていった。。。

表面上は僕は、日々ポジティブに女性としての自分を頑張ってるにも関わらず、という点がとても怖いところだ。

ある日駅でふとした瞬間、通過する特急列車が天国行きに見えた。同時に見えない手にふわっと背中を押された。その時、ようやく僕は自分の努力の方向性の過ちに気づいた。

自己啓発本に書かれている「ポジティブに目標に向かって頑張る」行動は、時に危険だ。本質と真逆の目標を目指すと、危うい結果になりかねない。

ダブルバインド人生と穏やかな不幸

アクセルとブレーキを
同時に踏み込んでいる。
疲れるだけで、何も前には進まない…

明日死なない、今日死なない。
別に何かを失うわけではない。

進むのも戻るのも、平和的で穏やかな地獄。
生温かくて、いつまでも
浸かっていられる不幸温泉。

不幸の居心地の良さは、ある意味半端ない。
慣れてて、いつもどおりで
居心地が良いからだ。

自分の本質と向き合う必要性

幸せが薄くても生温かく日々平和に過ごせる場所から抜け出すのは面倒くさいのだ。

しかし、

自分の本質を否定すると不幸になる。
自分の本質を嫌うと人生おかしくなる。


自分の本質と向き合うのは心が痛い。
だが、自分の本質を認める方が良い人生を送れるのは間違いなさそうだ。

僕は自分の存在にまだ錯乱している。だからこそ、僕は、自分の女の子の体には男の子の魂が入ってることを認めて、その良さを1つずつ見つけていく作業をやる必要がある。

人は全員、幸福を持たずに生まれたわけではない。みんな何かしらの幸福をもって生まれてくるはずだ。

僕はまだ、自分の本質を認められない。
だから、自分が持って生まれた幸福の全てに
気付けていないだけなのだろう。


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