最近の風当たり

「WPATHファイル流出」
「トランスジェンダーになりたい少女たち」

…ジェンダー肯定医療に問題点はあるのかもしれない。ジェンダー肯定医療は、ここ最近の新しい技術であり、倫理的にもセンシティブなジャンルの医療技術だと僕は思う。だから問題点があれば広く議論されるのは良いことだと思う。

だがしかし、ここで
勘違いをしてはいけない。

問題は、何が問題なのかを切り分けるのがとても大事である。トランスさん個人と医療技術は「まったくの別物」ということを、まず念頭に入れて欲しい。

医療を活用し生活のQOLを保っているトランスジェンダー個人と、医療を提供している側の医療体制は、ソリューションの受け手と提供者という別の立場なのだ。

提供者側が行っているソリューション提供のプロセスに対する問題提起であって、ソリューションの受け手は火の粉を被べき立場ではないと僕は思う。

ただただ普通に暮らしているトランスさん個人、およびトランスジェンダーや性別違和という特性の否定はやめてほしいなぁ(´;ω;`)

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