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自分が見たいように世の中を見ていた

自分が正しい、間違ってなんかない。
心のどこかでそう思っていた10代20代(いや、今もちょっとは…笑)

意見がぶつかる時、自分が正しい、自分の正しさを通す為に相手にそれは間違ってると言った方がいい、「そうだ俺は間違ってないんだ」そう思って理屈をこねて感情に任せて自分の正論をぶつけていた。

大人になったのかわからないが、自分の言っていることが正しくてもそれは自分にとっての正しさであって、相手にとってはそうではないんじゃないか、もし正論だったとしても正論が正解なわけでも、ないんじゃないのかと考えることが増えてきた。

自分の正しさに固執するがあまり、視野が狭くなり自分の考え方の幅や広さを自分自身で縛っているんじゃないかと。

本や仕事をきっかけに、自分のことについて考える時間を増やしてきて、自分という存在が輪郭が考えが少しずつわかってきた気がする。

10代20代は本当に起こっていることではなく、自分が見たいように見て解釈していた。

物事にはいろんな側面があって、人によって捉え方も感じ方も違う。
捉え方・見方は複数あると考えて世の中を見ていく、そうすると自分の見方もより深く広く捉えることができる、そんな気がしている。



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