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『何もしない休日』に感じる罪悪感と『何もしないこと』で感じる充実感と

休日は起床時のアラームをOFFにする。
仕事がある日は当たり前だけど、遅刻しないようにアラームで保険をかける。

休日はアラームをかけない、時間に追われたくないから。
理想の睡眠時間は8時間だけと、いつも大体6時間くらいしか取れていないから、自分の体が必要とする睡眠時間を時間に追われずに過ごしたいと思って、アラームをかけない。

なのに、仕事のある日と同じ時間に起きる、仕事をしろと言わんばかりに体が反応してしまう。

何もしない休日なのに、起床時からなぜか勿体無い時間の使い方をしている様な、リフレッシュできていないような、なんというか、罪悪感と表現するのか適当なのかわからないが、そんな感覚に陥る。

二度寝してお昼頃に起きた時に感じる
『うわー、やっちまった』と感じる罪悪感、何も予定がないのになぜそう感じてしまうのか。

予定を入れることが充実している事、と思い込みすぎているんだと思う。
休日の過ごし方にルールなんかない、自分がどう過ごすかを全て決めれるのに、自分で自分を縛っていた。

全ては自分の考え方次第でどうとでも捉えることはできる
普段、行くことのできないところにも行けるし、時間をかけて普段は考えないことに思いふけったりすることもできる。

何もしないことを選択する、そういう時間を意識的に作る
そうすると、なんだかちょっとホッとするというか楽になれる気がする。

メリハリとかON/OFFとは言い方はたくさんあるけど、意識してないと案外難しんもんだぁと。

家の近所を奥さんと話しながら散歩をする、どこか目新しい所に行くわけでも、テーマパークのアトラクションに行くわけでもないのに、充実感を感じる。

こういう、当たり前と思っている何気ない日常を充実と感じれるのはとても幸せなことなんじゃないか、そう思えると、何もしない休日に感じる罪悪感が充実感に変わっていく気がする。

自分自身を感じることがすごく大切で、自分に向き合うってことを普段は案外していなくて、常に外に外に意識が向きがちになる。

やっぱりSNSの影響かなって、他者に意識が向きがちになって自分自身に矢印が向かなくなる気がするので、休日はSNSはアプリでブロックして見れないようにするのが、『何もしない』事を充実感に繋げるためには重要なんじゃないかと。



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