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【株式投資】プログラミング&ツール小ネタまとめ(~2024.3.10 X投稿分)
投資系プログラマーのしゅん@Trade Tech です。
ここ1ヶ月ほど、株式投資に役立つプログラミングやツールに関する小ネタ(Tips)を、X(旧Twitter)にほぼ毎日ペースで投稿してきました。
投稿は今後も継続していく予定ですが、テーマ問わず思いつくまま投稿しているので、定期的に整理してまとめた方が見やすいかなーと思い。
テーマごとに分類して、本noteにまとめることにしました。
「あ、こんなことできるんだ!」とか「おー、この機能は知らなかったぞ」など、日頃から株式投資を実践されている方の気付きや発見になれば幸いです。
TradingView
【TradingView 小ネタ】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 24, 2024
ウォッチリストに銘柄を追加する時のちょっとした裏技。右上の+をクリックして一覧から銘柄追加ができますが、実はカンマ区切りで指定すると一括追加できたりします。TSE:など市場も必要ですが、何十個でも一括追加できるので重宝しています。#TradingView pic.twitter.com/hoiYdNyExG
【TradingView 小ネタ】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 23, 2024
表示しているチャートで、任意の日付の前後を見たい時は、チャート下にある「移動」機能を使いましょう。(Alt+GでもOK)
クリックするとカレンダーが表示されるので、見たい日付を選択すれば、その日付がちょうど真ん中になるよう自動で調整してくれます。#tradingview pic.twitter.com/cDN2XEV01p
【TradingViewの小ネタ】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 20, 2024
価格から上から順に・・
・現在値
・短期移動平均線
・中期移動平均線
・長期移動平均線
と並んでいる、いわゆる「パーフェクトオーダー」状態の銘柄を探せる株式スクリーナー設定例です。
以下の記事も参考にどうぞ。https://t.co/8VDQ3lgUmg#TradingView pic.twitter.com/Yovkq0VGgN
【TradingView Tips】株式スクリーナーの列に移動平均線を追加すると「買い」「売り」などの表示がされますが、これは単純に現在価格が移動平均より上なら「買い」、下なら「売り」と表示される仕組みのようです。https://t.co/BThplh5TKi#TradingView pic.twitter.com/uKAojb4eJ7
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 19, 2024
PineScript
PineScriptはv5からテクニカル指標計算関数に「ta.」が付くようになりました。利用可能な関数をひと通りまとめている記事がありますので参考にどうぞ:https://t.co/01KeeGFxdP#PineScript小ネタ pic.twitter.com/rqgzcfXfRz
— しゅん@TradeTech (@eltraders) March 4, 2024
Python
2024年以降、Pythonなどで株価データを扱っている方は「整数型」ではなく「文字列型」を使うようにしましょう。今年から新規上場銘柄の銘柄コードにアルファベットが入るようになっています。https://t.co/kf0ewvNHAA
— しゅん@TradeTech (@eltraders) March 5, 2024
(新規上場の例)https://t.co/NYnvzQ1kHe pic.twitter.com/0KTZkfsrup
Pythonなどで色を扱う時にRGB値で指定することが多いですが、色コードまとめサイトなどから拾ってくると便利です。
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 27, 2024
僕のオススメは「Flat UI Colors」。いい感じの色がまとめられていて使いたい色をクリックすればRGB値がコピーされるので便利。Web制作でもよく使うやつhttps://t.co/MShghcs81S
【Python Tips】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 29, 2024
Pandasで株価データを扱う時、1日前の情報を扱う時はshift(1)が使えますが、1日後の情報はshift(-1)で取得できます。ただしデータが無ければNaN(値無し)になります。 pic.twitter.com/Zyi2CR32XQ
mplfinanceでローソク足チャートを表示する時はstyle='yahoo'と指定することが多いですが、ローソク足の配色を変更することもできます。こんな感じのコードを書いて、style=mpf_styleと指定してあげればOK。#python #株 pic.twitter.com/0dFZ7Pjfln
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 22, 2024
Pythonでローソク足チャートを描画したいときに便利なライブラリ「mplfinance」。英語ですがGitHubにチュートリアルがあるのでひと通りやってみると理解が深まります。https://t.co/viOOJGygcG#Python #投資
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 20, 2024
【Python小ネタ】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 23, 2024
Google Colaboratoryでファイルを扱いたい場合は、Googleドライブにマウントするのが便利。2行のコードを実行するだけで接続できます。(実行すると認証ダイアログが出てくる)
CSVファイルなどを保存しておけば、次回またマウントして同じファイルを扱えます。#python pic.twitter.com/bHXRU7yRvU
kabu STATION API
「場中にリアルタイムの日本株データを扱う」というのは難しい課題です。現状一番実用的なのはkabu STATION API のPUSH配信機能かなーと。最大50銘柄までの制約はありますが、板や歩み値の表示、自動発注などに活用できるかも?https://t.co/SiX3O5QOcs#株 #python
— しゅん@TradeTech (@eltraders) March 7, 2024
kabu STATION API も「株 x Python」やるなら絶対知っておきたいサービスです。kabuステーションの起動が必要ですがPythonと連携できて、株価データなどの取得はもちろん発注処理も可能になります。https://t.co/tsTAxp9ZeL
— しゅん@TradeTech (@eltraders) March 6, 2024
J-Quants API
【Python 小ネタ】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 26, 2024
普段株探などで決算情報をチェックしている方は、J-Quants APIの「財務情報データ」を研究してみる価値ありです。
四半期決算短信がデータで取得できるので、売上高などの項目を使ったスクリーニングや分析なども可能になります。https://t.co/iVsAI7o0xp#株 #Python
Googleスプレッドシート
【Googleスプレッドシート Tips】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) March 2, 2024
範囲内にある数値の合計や平均をサクッと確認したい時は、範囲選択すれば右下で確認できます。たまーに便利。 pic.twitter.com/FLtP6GsMia
【Googleスプレッドシート Tips】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 28, 2024
IMPORTXML関数を使うと簡易的なWebスクレイピングができます。XPath指定になりますが、ChromeブラウザならF12でHTMLソース開く→取得したい要素を右クリック→XPathをコピー、とするのが探しやすいです(対象ページの内部構成によっては上手くいかないこともあり) pic.twitter.com/RLyee48viN
Googleスプレッドシートの数式も便利ですが、さらに複雑な処理を記述できるスクリプト言語「GAS(Google Apps Script)」も搭載されています。ExcelでいうVBAのようなものですが、Webまわりや他のGoogleサービスとつなげやすいです。覚えておくと普段の業務などでも活用できるかも? pic.twitter.com/Vqs0mfN3GA
— しゅん@TradeTech (@eltraders) March 1, 2024
【Googleスプレッドシート Tips】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) March 3, 2024
Googleスプレッドシート用のスクリプト言語GASは、1日毎や10分毎などの定期実行が可能です。うまく使えば日々の情報収集作業などが効率化できます。 pic.twitter.com/oxvHt1iHsD
Excel
Excelで書式設定ダイアログを表示させたい時。上部メニューから探したり右クリックしたりでもよいですが、「Ctrl+1」が便利です。書式設定したい列のアルファベット(AとかBとか)をクリックして列選択→Ctrl+1、など。#Excel小ネタ pic.twitter.com/CzTo3fJmsP
— しゅん@TradeTech (@eltraders) March 8, 2024
【Excel 小ネタ】
— しゅん@TradeTech (@eltraders) February 25, 2024
株価データをExcelで扱う時に覚えておくと便利な関数がOFFSET。
例えば画像のようなデータから移動平均線を計算したい時、「=AVERAGE(B9:B13)」などにしてコピペすると日数を変えたい時に面倒。
AVERAGEの中にOFFSETを組み込むことで、カスタマイズしやすくなります。#株 #Excel pic.twitter.com/TAVqCZyMxT
今回は以上です。
今後も月に2回くらいはnoteにまとめ投稿しますので、よければフォローよろしくお願いします。参考になったつぶやきがあれば、いいねやRTもよろしくお願いしますー。
https://twitter.com/eltraders
また、各種テーマについてサクッと動画で学べる無料オンライン講座もいくつか用意していますので、よければご利用ください。
https://tradetech.online/lecture/
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