【油断大敵】涼しい日にこそ熱中症対策
先日、熱中症で倒れました。その日のお話。
【あの日介助してくださった駅員さん、周りの方々。本当にありがとうございました。感謝の気持ちと熱中症対策に役立てばと書かせて頂きます。なおPCR陰性です。】
先週の土曜日の話です。
8月6日。この日は比較的過ごしやすい気温の日でした。
東京で最高気温28.7、最低気温22.4。
まぁ28℃ですから暑いと言えば暑いのですが、連日の35℃以上の暑さを考えれば全然マシな日でした。
午前中などは風も少し吹いており、日陰に入れば同僚と『今日は涼しいわー』と、しばしご歓談する始末。
そんな日に倒れたわけですからホントに驚きました。
事の始まり
その日は仕事が午前中だけだったのでお昼過ぎには退社し、電車に揺られて家に帰っていました。
倒れたのは14時ぐらいだったかと。たしかに日中で1番暑くなる時間帯。とは言え、冷房の効いた電車にずっと乗っており暑かった覚えもありません。
そしたらです。家まで半分くらいの距離まで来たあたりで急に吐き気に襲われまして……。
これはヤバいと思って、次の駅までなんとか耐えていました。
駅に到着して電車から降りた瞬間……。
そのまま崩れ落ちました。
ホームにいた方、驚かれたでしょうね。電車から降りた奴がいきなり倒れてくるんですから。
周りにいた方が駅員さんを呼んでくださったり、お水を買ってきてくださったりと助けて頂きました。本当にありがとうございました。
駅の隅っこで1時間程度寝かせて頂き、その後吐き気の余韻と戦いながらゆっくり帰りました。
結果的に救急車も呼ばずに済みました。コロナ禍で呼ぶのも気が引けましたね……。判断が難しいところですが、自分としては良かったと思っています。
主な症状
私の場合は以下の症状が顕著でした。
吐き気
目眩
手足の痺れ
電車に乗っていたせいかもしれませんが、私は吐き気から始まり、その後強烈な目眩に襲われました。
倒れた後もその目眩でしばらく顔を上げることが出来ないほどキツかったです。
また倒れたあとは手足が痺れて動きませんでした。
特に手の指の痺れが酷く、【フレミングの法則】の状態で指が伸び切ったまま固まっていました。
ペットボトルのキャップが開けられず苦労しました。
熱中症となった原因
仕事柄、熱中症には注意しておりました。ただ当日はいつもに比べ暑さも少し和らぎ油断していたと思います。
そして今考えれば、倒れる数日ほど前から忙しくなり寝不足気味。
当日の水分補給は500mlのペットボトルのコーヒーを飲み干した程度。
たしかに倒れる条件は揃っているのかな、という感じではあります。
これからの熱中症の対策
水分補給と塩分(ナトリウム)の補給が1番です。ポカリスエットやOS1(オーエスワン)を摂取しましょう。
このあたりは誰もが知っている情報ですね。
……そう知っているんです。
ある程度の人は熱中症に対する知識を持っており、暑いと感じればそれなりの対応をしていると思います。
しかし『いつもより涼しい日』と感じたり『ずっと室内にいた』などという条件下だと油断してしまいがちではないでしょうか。
(ちなみに私も当日は、ずっと室内にいました。)
そんな日も『ちゃんと睡眠は取れているか』『水分補給は出来ているか』など自分を見つめ直し、自分の体を労っていく必要があるのだと感じました。
まとめ
以上が私が倒れた日に起きた出来事です。参考になれば幸いです。
まだまだ暑いが続きます。私もこれからはより一層注意して過ごしていきたいと思います。
皆さんも気をつけてお過ごしください。
またお酒を飲まれる方、そういうリスクもあるということを再認識して楽しく飲みましょう。(私も飲む人ですので、改めて気をつけます……。)
以上です。
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