見出し画像

どこから治す?前屈から考える治療方針

私は治療の流れとして

①気をつけの姿勢(立位 4方向)
②前屈
③しゃがむ

この3つを見て、治療方針を決め施術を行っていきます。

今日は、その中の一つ「前屈」に焦点を当てて書いていきます。

画像1

前屈の動きを言葉で表すと

●身体の前側が曲がる動き ●後側の筋肉が伸びる動き

ですが、これをスムーズに行うためには
・ふくらはぎ〜ハムストリングスまでの筋肉が伸びる
・頚椎〜腰椎までの24個の骨の円滑な動き
・呼吸のタイミング  etc

これらが関与してきます。

最初に患者さんに行って頂く事で
この動きのスムーズさ、硬さ、違和感を診ていき、
腰が痛い、首が痛いという患者さんからの主訴を併せて治療方針を決めます。

面白い事に「腕が上がらない」と言う患者さんに対して
足首の骨の並びが変になっている事から、膝から下を触って
腕が上がるようになることも

これは、一般の方からアスリートまで基本同じ動きで確認します。

治療を行う側として「患者さんと共有できる指標」を作る事が必要

治療家として、患者さんの左右差や筋肉の張りが無くなっていると感じても
患者さん側からしたら、数値で測れるものではなく、体感値で返答がきます。

プロとして任せてもらう身として
「わかりやすく共有できる」方法としても
前屈は非常に有効です。

インスタには、この前屈のポイントが投稿してありますので、
よかったらそちらもご覧ください。

こちらのnoteでは、
治療家として働く人達
これから働こうとしている人達に役立つ内容を
お届けしていこうと思います。

お互いに共有・成長できて
その結果、患者さんが改善すれば嬉しい限りです。

日々アップデート


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?