選手のベストコンディショニングを考える
選手と長期に渡り帯同していると、調子の波・気分の波を見る
そして今まで学んだ一般論でのコンディショングを頭に置きつつも
各選手に合わせたプラン作りが必要となる
私はトレーナーとして「選手の勝利」にこだわりたいと考える
なぜなら、この2択が頭をよぎる
Aの医者は、人はいいが腕は普通
Bの医者は、性格は悪いが病を治せる(結果が出る)
当然、せっぱ詰まった状況であれば
迷わずBの医者に相談すると思う
トレーナーという仕事柄、プロスポーツの世界で生きていく人達を相手にするのであれば、結果が出ない事には想い出作りにしかならない
もちろん、負けや成果が出ない事から学ぶ事もたくさんあると思うが
芯にある考え方は、これが正しいと今は考えている
では、コンディショニングを考える意味では
どの順番で、何を考えるのが良いのか?の仮説を考える
選択肢は以下の項目
個人のペース(マイペース)
ピリオタイぜーションから考える
身体の動きを見て
メンタル的に見て
教育的観点にて
優先順位は②>③=④>⑤>①
選手が、今一番のピークから考えたらどの位置にいるのか
それによって、無理をするべきか疲れがあってもトレーニングするべきか
選手の事を考えると、これを最優先事項と考える
ただ、これは結果に繋がるか否かは△の項目なので
これだけを考えていても、厳しい
なぜなら、それにて契約が終了してしまえば
結局何も出来なかったのと同じ
トレーナー職は、営業でもあり
選手にもコーチにも「今どういう状況で、どういうトレーニング・ケアが必要」
そして精神的な支えにもなって「あの人がいる必要がある」と思わせる事も
仕事をしていく上で重要だと考える
みなさんは、どう考えますか?
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