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恋や愛に悩む者よ、親との関係を振り返るのじゃ:なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか

恋愛について考えるとき、親との関係を考えることは絶対避けて通れない(だから親との関係について丁寧に描いている物語は名作が多い)、って話を最近しょっちゅうしてます。

で、久しぶりに二村ヒトシさんの『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』を読んでたら、刺さるところが多すぎてうおーとなってついに泣いたりしてしまったので(私は泣きすぎなので、私が泣いたからといって説得力出にくいのだが…しかし…)、皆さんにもこの「うおー」をおすそ分けすべく、記事を書くことにしました!

その中でも3章6章の内容が刺さるところだったので、他の章の内容を適宜補いつつ、この2つの章の内容まとめを書いてみようと思います!

特に6章のとこ、以下の方にぜひ読んでほしいです。
・『凪のお暇』に「うおー」と思っている方
毒親育ちの方
なあんか恋愛がうまくいかないけど
 (あるいは結婚してるのに寂しいけど)
 原因がわからんのだよなあと思ってる方

(ただし、自分の内面を振り返る部分が長すぎて、アンド、関連書籍とWebページを挿入しすぎて、アホなタイトルの記事の割に超ボリュームになってしまった…!そして二村さんは、悪い親に育てられた人だけに対象を限定せず書かれているのに、こういうおすすめの仕方で…すみません…!)

絵を入れてるところは、私のぼやきとか、つっこみとか、心の叫びとか、です。

では、スタートじゃ!

●3章 恋しても「心の穴」は埋まらない。

3-1 自己受容してない人は、恋愛の相手を使って「自分の心の穴」を埋めようとする。

・誰かと付き合うことになったとき、
 一人だったときよりも
 さみしさがつのったり、
 息苦しくなっていくのは、
 相手の存在を使って
 「自分の心の穴」を埋めようとするから。

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恋人とは自分を満たしてくれる存在ではないと思っています。恋人と自分とのかかわりのなかで、自分が自ら満たされることがあっても、恋人が外から直接自分の足りない部分、寂しい部分を満たしてくれるのではないという感覚です
(『わたし、恋人が2人います。』より引用 。太字はけそによるもの)

↓『わたし、恋人が2人います。』のレビューも今一度貼っとくね!

・心の穴からは、
 「生きづらさ」や「さみしさ」、
 劣等感、不安、嫉妬、憎しみ、罪悪感等が
 湧き出てくる。

・穴をぴったり埋めてくれる相手はいない。
 相手を使って穴を埋めようとすることは、
 自己受容できていない
 (=「今の自分」を
  好きになれていない(※))ことを
 ごまかして、
 苦しみを相手のせいにする
こと。

(※)
 第2章では、「自分を好き」には
 2つの意味があると説明されている。

 ① 自分に足りないものを求め続ける
 自分への恋のような「好き」
 →ナルシシズム
 (向上心の源でもあるが、
  行き過ぎると疲れる)

 ② 無理せず、
 ありのままの自分を
 認めて受け入れる、
 自分への愛のような「好き」 
  
 →自己受容
  
 そして、
 自己受容していない人ほど、
 ナルシシズムが強い

 (もっと自分磨きや
  女磨きをがんばろう!と、
  過剰に目標や理想が
  高くなってしまう)
 とも、書かれている。

3-2 心の穴からは「さみしさ」や「欠点」だけじゃなく、「あなたの魅力」も湧いてくる、のに。

・心の穴からはネガティブな感情や
 人を傷つけることをしてしまう
 「心のクセ」が湧いてくるので 
 ふさぎたくなってしまう。

・しかし、心の穴は一部の人だけに
 あいているものではない。
 
 いい人にも、
 コンプレックスが
 なさそうな人にも、
 普通の人にもあいている。

 このような人たちは、
 心の穴がないのではなく、
 心の穴をふさぐことや
 コントロールすることを
 無理に目指さず、
 折り合いをつけている人。

・心の穴からは、
 その人の魅力も湧いてくる。
 例)嫉妬深さは、
   良い方向に向かえば
   情の厚さになる。

3-3 心の穴は、どうあつかえばいいの?

・自己受容するために必要なことは、
 「自分の心の穴のかたちを、
  ちゃんと知ること」

・心の穴の「かたち」とは?
 →「こういう状況だと、
   こういう気持ちになる。
   こう行動してしまう」という、
  感情や考え方のクセのこと。
  例えば恋人の浮気を知ったときの
  反応は、人によって違う。

・心の穴をふさぐことはできないが、
 穴のかたちを知ることで、
 その存在に苦しめられないように
 変わっていくことはできる。

3-4 「自分の欠点」は直さなくていい。むしろ「罪悪感」が相手を傷つける。

・自分の欠点が
 相手に迷惑をかけてしまった
 と思う時は、
 過剰に罪悪感を抱かず
 適度に反省して、
「同じマチガイを
 なるべくしないようにしよう」
 と思うくらいがいい。
 無理に欠点を
 直そうとしなくていい。

・欠点そのものより、
 自分の欠点について
 抱いている
 自己否定の気持ち
 (劣等感や罪悪感等)のほうが、
 他人に迷惑だったり
 人を傷つけたりする。

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・ただ、開き直って
 自分の心の穴を
 人に押し付けるのは
 「インチキ自己肯定」
 例)「私、けっこう嫉妬ぶかい方」
   と言って
   相手に受け入れて
   もらうことを強いる

3-5 彼にも、心の穴がある。

・あなたの恋の相手にも
 あなたのように心の穴があいており
 あなたと同様、
 その穴から出てくるものが
 「魅力」にもなり
 「あなたを苦しめる材料」にもなる

例)もともと、
  「束縛しない」ところが
  魅力だと感じて
  付き合い始めた彼のことが、
  だんだん
  「何も決めてくれない、
   無責任で無関心な人」に
  思えてくる。

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3-6 自己受容していない人にとって、恋と憎しみは同じである。

・彼の特徴で、
 あなたが「気に入ってる」か
 「気になってた」ところは、
 「自分に『ない』と思ってる」ところか
 「自分と似た」ところ。

 「あなたの心の穴」に、反応するところ。

・でも、「彼の魅力的なところ」は、
 「彼の悪いところ」
 「あなたを苦しめるところ」でもある。

・だんだん恋が憎しみに
 変わっていくのではなく、
 彼を使って
 心の穴を埋めようとしている人、
 自己受容できていない人に
 とっての「恋」
 (心の穴が刺激されること)には、
 初めから
 「憎しみ」が含まれている。

3-7 フラれたとたんに、追ってくる彼。

・女性を苦しめていたダメな彼氏が、
 限界を迎えた彼女に
 別れを切り出されたとたんに
 「やっぱり君のことが好き」
 と言い出すのは、
 「彼女を愛していたことに
  気づいたから」でなく
 「心の穴を埋めてくれそうな
  相手を失うのがイヤだから
」。 
 「愛してくれない人」に
  恋してしまう人も同様。

3-8 あなたが「本当に求めている」こと。

・自己受容していない人が
 求めているのは、
 「愛されること」。
 つまり、
 「君は、今の君のままで、いいんだよ」と
 受容されること。

3-9 あなたが「愛されるか、愛されないか」は何で決まるか。

・対象が「相手」であれ「自分」であれ、
 恋をしている間は、愛することは難しい。

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ーやや脱線ー

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※この時代にバカ売れする恋愛漫画で
 ただきゃっきゃうふふ~
 ってのは、ほぼない。
 東村さんは、
 恋人の存在で
 インチキ自己肯定し続けるような
 漫画は描かない。
 そこが好き。
 
※どんどん脱線していくけど、
 タラレバ娘のドラマ化の
 いまいちだったポイントは 
 小倉ヒラクさんのブログ記事が
 とてもわかりやすいです。
 このドラマは、この時代に
 ついてきてこれなかったなって
 思った(で、何回か観て脱落した)

ーやや脱線終ー

・人間は、
 自分で自分をあつかっているようにしか、
 他人からも扱われないので、
 「愛すること」ができない人は、
 「愛されること」もできない。

●6章 すべての「親」は子どもの心に穴をあける。

6-1 親は、どうやって子どもの心に穴をあけるの?

・人間は、親(あるいは親代わりに
 育ててくれた人。以下、総称として
 「親」とします)のやっていることを
 見聞きして育ち、
 それと「同じこと」か
 「反対のこと」

 無意識に感じていたり、
 やっていたりする。
 この、「感情や行動のクセ」が心の穴。

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・自己受容できなさの原因、
 苦しみを与えてくる感情には、
 以下の4つがある。

「劣等感」「さみしさ」
「怒り」「罪悪感」

・心の穴の「クセ」は、
 幼いころに親に味わわされた
 これらの感情からつけられた。
例)愛してほしいぶんだけ
  愛してもらえず、さみしかった。

  否定したり、さみしさを
  感じさせる親に腹が立った 

6-2 「悪い親」も「普通の親」も「良い親」も。

・心の穴をあけるのは、何も悪い親だけではない。

例)「普通の親」に育てられた人
  「うちの親はまともだから、
   私も、まともな人間だ」と考え
   自分が人を傷つけている可能性が
   想像できなかったり…
  
  「良い親」に育てられた人
  「親以上に私を愛してくれる人
   なんていないけど、
   結婚するなら
   そういう人じゃないと嫌だ」と
   ハードルが高くなってしまったり…

・どんな親に育てられた人でも、
 恋愛関係というのは
 幼いころの
 親との関係
 (ひずんだ愛情)を
 「くりかえす」ことで
 「やりなおし」ていることが多い。

親もまた、
 自分の親にあけられた
 「心の穴」に
 コントロールされながら、
 あなたを育てた。

 親も、「心の穴」を抱えていた。

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6-3 あなたが「幸せすぎると不安になる」理由。

「幸せすぎると不安になる」とは、
「自分の喜び」を受けとめきれない、
ということ。

考えられる根本的な原因、2つ。
幼いころの「愛情不足」または
「過剰な愛情」

 心の底に刻まれていて、
 それとは違う愛情に、
 違和感を覚えてしまう。

あなたのお母さんが、
 「あなたの心に、
  うえつけた」罪悪感。

 ←自己受容できないまま
  結婚して母になった人の中には、
  娘に「幸せになって欲しい」
  と願いながら、
  心のどこかで
  「私よりも幸せになっちゃダメ」と
  思っている人もいる。 

「お母さんのことは大好き。
 お母さんとあたしは
 似たもの親子で、
 とっても仲がいい」とか 
「お父さんは大嫌い。
 お母さんにひどいことを
 してきたから!」
 という女性が
「なぜか恋愛が
 うまくいかない」場合も、
 <まあ、お父さんも 
  実際に悪いんですが、
 (※けそ注:本書では
  ここは小フォント)>
 あなたの心に穴をあけて
 あなたを苦しめてる真犯人は、
 お母さんである可能性が高いです。

『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』より引用

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6-4 母親は、なぜ「娘に呪いをかける」の?

ー理由いろいろー
■娘に対して
 被害者意識を抱いているケース
 「本当はもっとモテていたかった」
 「本当はもっと仕事をしたかった」
 けど、育児でその道が断たれた、
 と思っている。

■仕事も「女であること」も続けながら 
 母になったり、
 娘の上か下に兄弟姉妹がいたために
 「ちゃんとかまってあげられなくて、
  ごめんね」と
 罪悪感を持っているケース

自分の人生の
 生き直しを
 娘に押しつけるケース

 「私があなたを産むことで
  あきらめた夢を、
  かわりに、あなたが叶えなさい」

お父さん
(つまりその人にとっては夫)
 への憎しみを娘に伝えるケース

娘が性的好奇心を持つこと、
 メイクをすること、
 おしゃれなファッションを
 することを
 禁じてしまうケース

■すべてを「ほどほどに、こなすこと」
 ができたので
 娘にも同じようにこなすこと、
 完璧主義を強いるケース
ーー

・「母が娘を呪う」ことは
 「社会的には許されないこと」
 になっているから、
 呪われてる方も呪っている方も、
 その自覚がなくて、
 本当に愛し・愛されていると
 思っていることも多い。

―ちょっと脱線―
ここで書かれてる内容は
第5章の、
「『女は、しんどい』社会のしくみ。」
の内容が前提になってるので
ちょっと補足(あんどコメント)
しておくっす。
 
5章では、
「女の人のしんどさ」は、
や(らないといけないと
思わされて)ることが
昔よりも増えた結果(※)、
こなせないことが増え、
自己肯定が難しくなったので
生じている、ってことが
書かれてます。 

(※)女としても、妻としても、
   母としても、仕事人としても
   ちゃんとしなきゃ、って
   プレッシャーは、
   昔の社会にはなかった。
 
で、二村さんはこれについて、
「『今更昔に戻れないから』、
 前の時代の方がよかった
 とは言わない」と
 書かれてるんですけど、
これについては同意しかねますの…。
 
昔に戻ることが可能だったとしても、
私は昔のほうがよかったとは思わない。
結婚して子供を産むのが
みんなの「ゴール」だったときは
そのときのつらさがあったと思うから。

「完璧でない自分を認める」って
解決策、選択肢だけじゃなくて
(それは依然として、
「女」「妻」「母」「仕事人」のタスクを
 一人の人が背負うことが
 前提になってる選択肢だと思うから)

家族・家庭以外の力を
 借りやすい社会にする。
 外注等で力を抜くことが
 もっと簡単にできる社会にする
」って
 選択肢を採ることが、
 理想じゃないのかなーと思います。

 小田桐あさぎさんとか、
 峰なゆかさんとか、
 従来女性が「すべき」と
 思われてたことのうち
 自分が苦手なことは
 軽やかに人に頼って、
 自分の得意なところで勝負しよ

 って思ってる人、好きです。
 (でもそれって経済力がないと
  できない部分も多く…
  私は自分でも
  楽しくお金持ちになって、 
  その方法を
  伝えられる人になりたいなあ)
 
 ↓あさぎさんの本。

ちょっとテーマからの逸脱が激しくなってきちゃったんで、
―脱線、終わりー

6-5 とりあえず一回ぜんぶ親のせいにしてみよう。

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・あなたが「さみしい」こと、
 「恋愛が苦しい」ことを
 「自分が悪い」とは思わないこと。
 「あなたのせい」じゃなくて、
 「あなたの心の穴」のせいだから。

・かつ、「恋の相手のせい」
 にもしないこと。
 彼も悪いけど、
 彼にも「心の穴」があいており、
 それはお互い様だから。

・では、どうする?
→自分の心の穴が
 どんなかたちをしているか、
 よく見つめてみよう。
 具体的には、
 子どものころの
 自分と親との関係について、
 思い出してみよう。
 親から言われた一言、
 向けられた表情、反応等で、 
 自分でも気づかないうちに
 傷ついていたりする。

・親を疑ったことがない人も、
 親を憎み続けている人も、
 「自分の心の穴のかたちが
  見えていない」という点では同じ。

――

①親を疑ったことがない人:
親が、
やさしくてもすてきでも、
「ものすごく苦労して、
あなたを育ててくれた」としても、
親は、
あなたの心に
かならず穴をあけている。

それを知ることと、
親に尊敬や感謝の気持ちを
持つことは、別のこと

②親を憎んでいる人:
親が自分の心に
穴をあけたことまでは
わかっているかもしれないが、
親への怒りや憎しみに
目をくらまされていて、
「自分の心の穴の正確なかたち」は
つかめてないかも。

 
苦しみ続けることも、
憎み続けることも、
親への復讐にはならない。

むしろ、
「ずっと親に
支配され続ける子であってほしい」
と願う親(の心の穴)の思うツボ。

――

・どんな人も、
 まずは一回、
 全部親のせいにしてみよう。
 そうして「自分の心の穴のかたち」
 を知って、
 「自分は人から、
  どんなことをされると
  傷つくのか」
 「自分は、どのように
  人を傷つけてしまうのか」
 に気づくのが、大事。

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以下に、つづ井さんのnoteの記事から、関連個所を引用します。

「彼氏のいない女性」が毎日ただ幸せである、ということを言葉のまま受け止めてくれる人は(体感として)あまりいませんでした。容姿のことや、他の女性との比較、インドアなこと(インドアええやんけ)なども私にとっては楽しくない形でよく話題にあがりました。

 そして私は、「先回りして自虐する」ということを始めました。
 最初から「彼氏いないんす〜ヤバ笑笑」「自分マジモテなくて笑笑」の人で行けば、何を言われても大丈Vと思いました。実際それはとても楽で、手っ取り早くウケるし、先手を取って自虐すれば相手に言われるところだったイヤな言葉もぶつけられずに済む(場合もある)し。

〔中略〕

自分を許さん こんなに楽しい毎日なのに勝手にへりくだって他人の気分をよくするために勝手に削られて、私がああいう言動を選んでいたことで嫌な思いをした人もいたかも知れないし、「いじってもいい」という土壌を作ってしまったかもしれないし、そして一緒に過ごした大切な友人や私の絵日記を読んでくださる読者の方に申し訳ない、恥ずかしい、情けない…

「『裸一貫!つづ井さん』についてちょっと真面目に話させてくんちぇ〜」より引用。
全文は、↓から読めます。


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↓絵が汚すぎですが…前に描いた漫画を貼っておきます。


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6-6 親への愛と、子どもへの愛。

・すべての親は、
 なんらかの形でかならず子どもに
 心の穴をあけてしまうもの。
 だから、子どもに
 心の穴をあけることを恐れて
 「子どもを産む資格がない」と思ったり、
 子どもの心に穴をあけたことに
 罪悪感を感じる必要はない。
(その一方で、
 子どもも、親に
 「産み育ててくれたことを
 感謝しなきゃいけない」
 ということもない)

・自己受容は、
 「心に穴があいているから
  できない」んじゃない。
 自分の心の穴を知って、
 それに対処することが
 自己受容につながっていく。

・もし子どもを
 産んで育てる機会が
 やってきたら、
 「ここにそのまま存在していて、
  いいんだよ」と
 肯定・需要し続けて。
 それは、まちがった
 言葉や行動まで許して
 甘やかすこととは違う。
 

お子さんの心の穴をなんとかしていくのは、お子さんの人生。
あなたの心の穴をなんとかしていくのが、あなたの人生です。

『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』より引用

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※今LINE漫画で読んでる
『虐待父がようやく死んだ』でも 
 著者の方が同じようなこと言ってて
 読むのつらかったー。

※おなじく「毒親もの」の、
 『キレる私をやめたい』という
 コミックエッセイ、
 カウンセリングを疑似体験するような
 スッキリ感があるので、
 おすすめ。

※さらにもう1冊。
 自分の家が「普通」と思ってる人は
 こんなに親との関係のこと
 じっくり書かんよなーと思っていたが
 二村さんの生育環境のこと、
 漫画で描かれてた。
 amazonのレビューで
 女を神格化しすぎなのでは?
 というようなことが
 書かれていたけど、
 それは二村さんの
 生い立ちが関係してるかも
 だねえ…。

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おわり!

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なぜかこの本には電子版がない…。
なんでなんだ…。
紙の本は以下から買えますが…。

紙の本はいつ届くかわからないから
しゃらくせえわ!という方は、
上記の本のもとになった本(↓)を
Kindleからぜひどうぞ~。
(この本に加筆したのが
 『なぜあなたは「愛してくれない人」
  を好きになるのか』です)



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