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ウィークエンドけそ(第6回/2020.9.25号)

くずざんぽー、けそです。
今週の『ウィークエンドけそ』のお時間がやってまいりました。

皆さんは、どちらで、いかがお過ごしでしょうか?

けそのいる東京はいよいよ秋が深まってきて、久しぶりにあったかタイツをひっぱりだしてきました。毎年寒い時期になると、裸足でいて足指を解放しておきたい気持ちと、先っぽまでくるんで温めたい気持ちがせめぎ合います…。どうしたらいいんじゃ…。

この番組では、今週けそがビビビと来た、SNSの話題・ラジオで聴いたもの・YouTubeで観たものの中から、特に皆さんにお伝えしたいものを紹介していきます。

今日は久しぶりに全部門行きますよ~。

まずは、私が見つけた興味深い情報を紹介する、こちらの部門!

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「ちゃんとゴミ分別したってメリットないじゃん!」→メリットを作ってる国があったぞ!

この間、この記事を読んでたんですよ。

記事の中ではごみ収集員の方が困っていることが紹介されていて、「燃えるごみに、ガスが残ってるスプレー缶を混ぜて捨てる人がいて、爆発したこともある。そういう捨て方する人、何考えてるんでしょうね…」みたいな話もあったんですよ。

たぶん…

何も考えてないと思うんですよね…。

前に描いたマンガ(↓)でも触れたんですけど、ごみ分別の制度はなぜ「みんながきっちりできる前提」でできてるんだろう?と思います。それは無理だよ…。(「ちゃんと分別しような!」って呼びかけるだけでは、全然問題は解決しないと思う…)

ごみを分別しないといけない理由は、わかる。

燃やすのはただじゃないから、資源になるものを分けることで税金を減らそうとしている。収集されたごみの分別作業をする係の人が大勢必要になると、人件費だって余計にかかる。

でもさ…

分別したからって言って、その分自分が払う税金安くなるわけじゃないじゃん???

せめて、ちゃんと分別してる人にはなんかメリットをおくれよ…!

…と思っていたら、既にメリットを用意している例を発見!

なんとアムステルダムでは、ごみを分別して出すと電子マネーがもらえる仕組みがあるらしいのです(詳細はこちらの記事で↓)。

記事の内容を要約すると、以下のような流れになってる、とのこと。
・「WASTED」というサイトで会員登録する。
・専用のごみ袋やごみ分別の手引き等が送られてくる。
・手引きにしたがってごみ袋にごみを入れていっぱいになったら、専用のごみ箱に捨てる。
・ごみ箱のQRコードをスマホで読み込んで、自分が捨てたごみの写真を送ると、1袋で1コインがもらえる。
・コインは提携しているお店で使える。コインと引き換えられる特典は、値引きや無料ドリンク、エコバックなど。

私みたいな斜に構えた人間は、「ルール無視でごみ袋を捨てても誰がやったかわからないから、適当に捨ててコインをもらっちゃう輩もいるのでは」なんて思っちゃいますが、最初に登録が必要だったりと手順がそれなりにめんどいので、意識高い人しか登録しなそう→ルールを守らない人は少なそう、でしょうか。

この方法は「分別のこと考えるのめんどいから/ほんとうに分別が苦手だから まったくしない」層にアプローチすることはできない気がするので、日本で導入しても現状がよくなるかっていうとあやしいなーと思いつつ…おもしろい取り組みだったのでご紹介しました!オランダ熱いぞオランダ!!!

(ごみ問題とかじっくり考えてる時間は1秒もないんですよ…生活に忙しすぎるんですよ…っていう人が多いのがそもそも問題なんじゃないか、日本?一部の超富裕層以外みんな忙しすぎないか?ベーシックインカムのことをもっとまじめに(搾取のためにじゃなく)考えるべきなんじゃないか…?と思ってた矢先、気になるツイートが…(↓)!ベーシックインカム、もっと勉強したいぞ…読みたい本、どんどんたまるぞ…)

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続いては、企業や個人なんかのナイスな取り組みを紹介するこちらの部門。

スウェーデンでは男性の育休取得が90日間必須。まずは「男性の育休は『普通』」の空気をつくる

また外国からの情報です!(北欧とかオランダの取り組みは、好きなの多いんだよな~)

今日、こちらのセミナー(↓)に参加しました。

おもしろいなーと思うポイントがいくつかあったので、また別の記事でまとめたいと思うんですが、そう言いながら挫折する確率90%なので特に気になったところを紹介します。

もともと、スウェーデンでは育休が「夫婦ごとに〇日」という形で与えられて、「その日数のうち何日妻が休んで何日夫が休むかは、自分たちで決めていいよ」ってシステムだったそうなんですね。

でもそうすると、育休取るのは妻ばっかりになってしまった。

これはよくない、ということで、1995年に「パパクオーター」という制度が導入されて、「育休取得可能期間のうち30日間は夫も休むこと」ということがルール化されたそう(正確には、「妻・夫のどちらも30日間は育休を取ること、育休期間のうち全日程を妻(もしくは夫)片方のみが休むことにしてはいけない」というようなルールが定められたそうですが、わかりやすいように説明をまとめてます)

その後、「夫も休まないといけない日数」はどんどん伸びて、2016年には90日間が義務付けられたそうです。

セミナーには、スウェーデンで働いている日本人の男性の方も登壇されてたんですが、「スウェーデンではお父さんが育休を取るのは普通だから、自分も抵抗なく育休を取得することができた」と話されてました。ナイス~!!!

企業は、効率を考えたら社員のだれにも育休を取ってほしくないわけだから、国等の自治体が企業を支援したり後押ししない限りは、男性も育休取りやすい社会なんか絶対ならないぜ!!!と改めて思ったのでした。

でも、(日本の)セミナー視聴者からは「夫には育休を取ってほしくない。ただ家にいるだけで、家事をしてくれるわけではなく、夫の分の食事をつくる手間等が増えるばっかりだから…」というような意見も寄せられてまして、問題の根深さを感じたりもしました…。(それに対して登壇者の方から、「これだけできてればOKだよって夫に言ってる。料理だって凝ったものじゃなくていいし、洗濯物も最低限取り込んでくれればいいから…」みたいな話をされてたんですが、なんかそれってやっぱり家事を「手伝ってもらってる」って感じで私はもやもやしました…。家事が得意なメンバーが自分が好きで家事を中心的にやってるとかならいいのだけど、たぶんそうじゃないじゃんね…おうちのメンバーだから家事を分担しよう、って話じゃんね…)

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続いては…

ウィークエンドミュージック

のコーナー。

ボーカルのイッキュウちゃんが長身なバランスも好きなんだわい!

ジェニーハイで『ランデブーに逃避行

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続いては食べ物・飲み物・それらを取り巻く文化についての話題を取り扱う部門…

今日のメニューが思いつかない皆さん…ローズマリーをおすすめします!

低気圧だと頭が働かなくなって、献立を考えるのも困難になっちゃう私です…きっとそういう方他にもいるんじゃないかしら!?

ということで、マンネリ脱出のヒントを一つ。
ずばり、ローズマリーいいぞ!!!

ちょっと高いけど、使うと一気にお店の味っぽくなります!

こないだ作っておいしかったレシピを貼っておきますので、献立検討にお疲れの皆様はぜひ…↓ 


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あっというまに最後の部門です!

なんだかくせになるこちらの動画でお別れです…。

き、気持ちいい…!

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今週の『ウィークエンドけそ』、いかがでしたでしょうか?

この番組では、皆様からけそへの、褒め言葉・人生相談・質問をお受けしております。

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ここまでのお相手はけそでした~。東京は寒くなってきましたが、みなさん体冷やさないように~。

また来週!

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