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memo2【横足根関節】横足根関節(ショパール関節)の重要性

横足根関節(ショパール関節)は、前方は舟状骨と立方骨、後方は距骨と踵骨からなる関節です。
この関節は機能的に足部の柔軟性や固定性に関与する為、臨床上重要視されています。そしてその関係は踵骨の肢位によって決定されます。
(今回は詳細な説明は省略します)

踵骨が外反位にあるとき、横足根関節の適合性が調和して、関節は柔軟になり可動性のある足部を形成します。
踵骨が内反位にあるとき、横足根関節の適合性が崩れ、関節は強固になり可動性のない足部を形成します。

これは前者が扁平足、後者がハイアーチに対応する横足根関節の動きと言えます。

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