ゲーム中毒だった時の話　後編

今日はな、お父さんの誕生日やねん。
…..アカン、話広がらんから本題行こか。

前回tqisei少年からswitchを奪われ、全てが無気力になったとこまでやな。

ホンマひどかったよな当時。
親からの挨拶～質疑応答の何から何まで全て無視して
休みの日なんかずぅ～っと隠されたswitch探してたからなぁ。
…でも今になってもその気持ちは痛いくらい分かるねん。まあ自分やしな。

だって学校に行ったら前日にやったFortniteの話ばっかりで
自分だけ話に入れんねんで？辛かったわぁ。
……...なんか俺被害者ヅラしとるけど一番の愚者は
ゲームの時間を守らんかった俺の他ならんのやけどな。

…..数週間経って、親の優しさもあってswitchが返ってきたねん。
そん時はホンマ嬉しかったわ。…….けどそれが裏目に出るわけや。

Fortniteを続けるうちに執着がどんどん強くなって
tqisei少年は「課金」に目を付けてもうたわけや。
…..ここから先はホンマは書きたくないねんけど
tqisei少年一線越えんねん。

今思えば何を血迷ったか、……親のお金で勝手に課金するんよな。
バケモンやろ？,,,,,,,,まあ何とでも思ってくれたらエエわ。
そん時の俺は申し訳なさとか無かったわ。
「バレへんかな」ってずっと心拍数上がっとったけどな。
…そんでな、バレへんのをええことに
日に日に額が上がっていくわけよ,,,,課金の。
まあ当然数日後に親が不審に思うわけやけど
まさか息子が課金に使ってるとは思てないから
「気のせいかぁ」みたいな感じやったよ。

…….まあバレるんよ。当然。
今言わしてもらったらバレててよかったわ。ホンマに。

額で言うたら約10万。
やっとここでtqisei少年はここでやっと
事の重大さに気付くわけや。

…..「なんて言われるんやろ。」
「俺を見捨てて施設に入れるんかな。」
「ボッコボコにされるんかな。」って思ったわ。

けどな、現実は思いもよらんかったわ。
お父さんもお母さんもなんか呆れてて
今でも覚えとんは
「もう止めや」って言ってくれたことや。

それからよな。
ゲームが微塵も楽しくなくなったのは。
コントローラー握る度に罪悪感が蘇ってくんねん。
まあ今でもゲームはするけど、主にパーティーゲームやな。

…..ホンマに小5から中１の期間の俺はカスやった。

今もしゲームに熱中しとる人がおったらな、やめろとは言わんけどな？
家族とかな？友達より優先順位を上げたらアカンってことやな。

………...長々と拙い文章読んでくれてありがとな。
はじめて当時の事しっかり思い返せたからなんかスッキリしたわ。

ほな、おおきに。