先生は簡単に謝るな。先生は子どもの当番や発表に対して「ありがとう」と言うな。
昨日、授業態度が悪い子に対して思わずカッとなり、感情的に「怒って」しまいました。
私はそれを反省し、
「さっきは乱暴な言い方をしてごめん」
と謝りました。
すると、心の中に児童に謝ったことに対しての抵抗感みたいなのが生まれたんです。
自分でも困惑しました。だから考えました。なぜ自分にこんな抵抗感が生まれたかを。
そうしたら、ある記憶がフラッシュバックしてきました。
どれも私が実際に現場の先生に言われたことです。確か、教育実習中も言われたような気がします。
これらの記憶が、おそらく私の心に抵抗感を与えたのでしょう。
では、この抵抗感は正しいのでしょうか・・・??
いや、そんなわけなくない!??
って私は思っちゃってます。
いや、わかんないですよ!!経験がないですから!!でも、
総合的には自分に正当性があったとしても、自分の行動の中の一部に反省すべき点があれば謝るべきじゃないかって考えているんです。
いつも私が子どもに言っていることです。自分が実践できなくてどうするんだ!って思います。
まあ、子どもの機嫌をうかがってペコペコするのは良くないと思いますが!!
そして、子どもの当番や発表に対して「ありがとう」を言わなくて良いという考えですが・・・、
いや、これはもっとそんなわけなくない!??
って思っちゃいます(生意気)。
私、飲食店でバイトしてたのですが、料理を持って行った時にお客さんに「ありがとう」と言われたら、すっごく気分がよかったんです。
バイトがお客さんに料理を運ぶのは「当たり前」ですが、そういった「当たり前」だと思われがちなことに対しても感謝の気持ちを伝えられる人ってすごい素敵じゃないですか?
社会がそんな人だらけになったら、とっても幸せな世界になると思いませんか??
っていう個人的な考えから、私は
子どもに謝ってもいいし、たくさん「ありがとう」って言っても良い
と思います!!
そして、すっごく思うのですが
・優しすぎたらなめられるから厳しくしなきゃいけない
・「ありがとう」って言いすぎたらなめられるから乱用はダメ
・謝ったらなめられるから、謝っちゃダメ
っていうこの発想、なんかヤンキーみたいじゃないですか笑(そうじゃないヤンキーさんもいると思います!あくまで漫画とかのイメージです!)??
先生も、ヤンキーと同じように、なめられないよう必死でツッパっているのかもしれません。
そして、謝るべき時にしっかり謝ってくれて、ちょっとしたことに対して「ありがとう」って言ってくれる先生を子どもは「舐める」のでしょうか??
このあたりはぜひ、経験のある先生方に教えていただきたいです!!
残念ながら、日本での先生の威厳は絶賛降下中です。
もしかしたら”威厳のある先生”は社会にあまり求められてないのかもしれません。
だったら、変にツッパるのは止めて、むしろ子どもに寄り添って一緒に走ってあげる道を選ぶのもありなのかなーとか思ったり・・・。
理想論ですかね・・・??
なかなか生意気な記事だったと思いますが、最後まで読んでくださってありがとうございました!!
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