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学級がなぜか好調。「何で!?」

 今日、すごく早く帰れたので記事を書いています。

 何を書くか全く決めないまま書き始めちゃったので、変な文になるかと思います。物好きさんだけ、お付き合いください!

 なんか最近、クラスがすごくいい雰囲気のような気がするんですよね。

 いや、気のせいじゃないと思います。確実に良いです。

 うちのクラスでは、どの先生もやりがちな「いいこと探し」的な取り組みをしているのですが、雰囲気が悪かったこの前より、とても具体的にたっくさん書いてくれてるんですよ。

 子ども達の間にも笑顔が増えて、みんなで遊ぶことも増えて、お互い褒め合うことも増えて、ケンカの数よりも「ごめんなさい」の数が増えて・・・

 怖いくらい、いい感じなんです。

 なぜなんでしょう??

 僕は、先生である自分の要因、そして、それ以外の外部要因に分けて考えてみました。

 まず、自分の要因から。

 先週からの自分と変わったところは、大きく2つ。

 一つは、1日の中で授業中に、児童全員と関わることを意識したことです。 

 これは、スクールカウンセラーの指摘を受けて、教頭先生が提案してくださったことです。

 早速座席表を準備し、関わった児童、関わり方をメモし、座席表全てに記述がつくように努力しました。

 これがどれだけ効果があったかは分かりません。しかし、少なくとも今まで全く見えていなかった児童たちの授業への取り組み方が明らかになりました。
 
 それだけで大きすぎる成果です。上手くいえないのですが、教頭先生はすっごいから教頭先生なんだなって思いました。

 
 次にマインドセットを変えたことです。

 これはいつも指導してくださる、指導教員の先生からのアドバイスです。

 僕は現時点での児童の姿しか見えていませんでした。だから、そうなってしまったことに失望し、責任を感じ、勝手に白旗を上げようとしていました。

 でも、指導教員の先生がこう仰ったんです。

 「あなたが白旗をあげたら、誰がその子を見てあげられるの?現時点での子どもの姿は、本当にその子の本質なの?成長を長い目で見たときの、たった一点なんじゃないの?」

 この助言を受けて、「自分が何とかしなくては」というマインドから、「今はどうであれ、見守っていこう」というマインドになりました。

 マインドになったというよりは、以前のマインドに戻ったって感じです。

 焦りから、盲目になっていたようです。

 余談ですが、この指導教員の先生に関してびっくりしたことがあります。

 僕、算数の授業が下手すぎて悩んでたんですよ。でも、それはまだ誰にも相談してなかったんです。

 なのに!!突然、算数の授業を作るためのガイドブックみたいなものを渡してくれたんです!!

 「エスパーだ!!」

 って勝手に感動してました。

 つくづく、人に恵まれているT.Puです。



 次に外部要因から。ぶっちゃけ、こっちが大きいのかなって思います。

 まず一つが、夏休み前であること。

 希望に満ち溢れた、ワックワクな気持ちのおかげで、みんな上機嫌なんでしょう。僕も含めて笑

 そして、最も大きな要因が一つ。これが要因になる時点で私の力不足なのですが・・・。

 いろんな児童の不在です。

 断っておきますが、不在の児童が悪いとかそういうことを言っているわけではありません。

 子どもの人間関係にもやはり化学反応があります。たまたま、今学校に来ている児童の化学反応が非常に良かったのかもしれません。

 よく考えたら、相性が良くなかった二人の片割れがいなかったりします。だから、ストレスなく過ごせているのでしょう。

 全員がお互いを尊重できるクラス。

 僕が目指すクラスが、まだまだ遠い道のりの先にあることが、現状のクラスを見て逆にわかってしまいました。

 でも、だからこそ課題が明確になりました。

 真の意味で、「違い」を受け入れる力を身につけさせる。

 結局ここに尽きるような気がします。

 またクラスが全員揃ったとき、

 同質集団だから団結し、力を発揮できる

 のではなく、

 異質なんだけど、互いを認め、違いを大きな力を発揮できる

 クラスにできたらなーとかいう理想を語ってみました!

 心に余裕があれば、理想が語れますね!

 でも、また理想に敗れて弱音を吐くんでしょうね!

 それを繰り返しているうちに、ふと振り返ってみたら意外に高いところまで登ってて、良い景色が広がっているのかもしれませんね!

 


 ちょっとずつ。ちょっとずつ、登っていきます!

 人よりゆっくりでも!人より高いところまで行けなくても!

 夕方テンションで、いつもよりクサい、T.puからは以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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