理想を語っているやつは幼稚

○あいさつ

　おはようございます！寝つきも寝起きも最高のT.Puです！

　さて（笑）。

　

　昨日の出来事をお話しさせてください。

　友達2人とドライブをしていたんです。　

　話の流れで、「みんなが幸せになることは可能か？」みたいな話になったんですよ。

　

○みんなが幸せになること（理想）は可能か？

　私は「いつかきっと実現する」っていう主張をしたんですね。

　「みんなが幸せになる」ことを目指して歩みを進めること自体が重要であるって主張です。

　具体的には、「みんなが幸せになること」を理想としつつ、今社会的に取りこぼされているような人たち（貧困家庭、性的少数者や障がい者）を少しずつ、救っていけると良いなっていう考えに基づいています。

　それに対して私の友達は「そのような理想論は幼稚すぎる。現実を見ないと。」

　っていう反論を述べたんですね。

　「みんなが幸せになる」ことはどう考えても不可能。なぜなら誰かの幸福は誰かの不幸になり得るから。みんなを救おうとすれば多数派の幸せすらも脅かされる。だから最大多数の幸福をとるしかないんだ・・・・と。

　「ぐう」の音も出ませんでしたね。

　私にはそれを否定できるほどの意見はできませんでした。

　でもですよ・・・、もし彼の主張が真理なのだとしたら、少数派は切り捨てられるしかないってことになるじゃないですか？

　もし自分が少数派の立場だったら、きっと同じことを言えないと思うんです。

　だから、少しでも多くの人が幸せに生きることができるように、みんなが私のような理想を持ち続けることは無意味じゃないという考えでしたが、それを

「幼稚である」

と断言されてしまいました。

　思えば、「スーパー子供食堂を作りたい！」って父に話したときも、

　「もっと現実を見ないと」

って感じのことを言われてしまいました。

　私はそれらを踏まえて、思ったんです。

現実を見ることが大人なんだ。理想ばかりを追い求めるのは浅はかで、幼稚なのだな・・・と。

○「ニック・フューリーになれ！！」

　「幼稚である」と言われて少し凹んでいました。自分も大人にならないとな・・・、現実を見ないとな・・・そんな思考が頭をぐるぐるしていました。

　「みんな幸せは不可能」と主張した彼を家まで送り、もう1人の友達も送ろうと車を進めた時でした。突然彼がこう言ったんです。

　「お前はニック・フューリーになれ！」

と。

「？？？？？」が頭の中を埋め尽くしました。ちなみにニック・フューリーとはアベンジャーズを作った人です。それがわかってても、どういうこと？って思いますした。でも、この後の彼の発言には深い意味があったんです。それを今から紹介します。

　「お前の言ってることは間違ってない。でも、その理想をみんなに理解してもらうことは難しい。正直、不可能だ。だから、背中で見せろ。教員になるんだから『みんなが幸せになることは可能』というメッセージを行動で子供達に伝え続けろ。お前がその理想を叶えるアベンジャーズを育てるんだ。アベンジャーズを集めたニック・フューリーになるんだ。」

　どうでしょうか。

　私は「こいつすげえ・・・」ってなりました。

　そうですよね。「理想」を語っているだけでは人を動かすことはできないし、何も変えることはできません。

　私たちが惹かれるのは、確固たる理想を持ち、そのために行動してきた人達です。理想を発信するだけではなく、理想に向かって進み続けた人たちです。

　逆に、私たちが苛立つのは、口先ばっかりで何も行動しないやつです。声ばかりデカくて、何も成し遂げない人です。

　私はただこうやってnoteに発信したり、友達に豪語するだけで何も行動をしてきませんでした。完全に後者のような人物になりかけていました。

　それでは、「幼稚だ」って言われてもしょうがないですよね。

○決意！！

　私は彼に言われたように背中で見せられるような人物になります。口だけではなく常に行動で示し、人を動かせるような人物になります。

　「みんなが幸せになる」ことも諦めないし、「スーパー子ども食堂」を作ることも諦めません。今までと違うのは、それに行動を伴わせるってことです。

　理想を語るだけのやつは幼稚です。私はそんな自分から、頑張って卒業したいと思います。

　まずは4月からの教員生活です！noteで発信したことを行動に移し、理想を叶えられるように頑張ります！

　ここまで読んでくれて、ありがとうございました！！