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Yoshidaの個人的な体験

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記事一覧

Rakuten UN-LIMIT × SimフリーWifiルーターで在宅勤務が快適になった話

在宅勤務をする上で重要なのがネット環境。これまで試行錯誤してきたのですが、通信スピード・コスト・柔軟性の3点から、「Rakuten UN-LIMIT × SimフリーWifi」で決着がつきそうというのが今回のトピックです。 前提 求めていた条件 通信が安定している安価なモバイル型のwifiが選べればベストかと思っていましたが、モバイル型のwifiの多くには以下2点のデメリットがあるようでした。 通信制限 代表的なものが、3日計で10GBを超過した場合に翌日18時から通信

ずっと一社で働き続けられる人が羨ましい

30歳になるまでに2回も転職してしまった僕は、すっかりジョブホッパーの仲間入り。気づけばTwitterのフォロー/フォロワーも似たような経歴の人が増えたし、noteでは「転職」タグがついた記事が推薦されてくる。 「転職は人生を豊かにする」と主張する人がいる。これは同意する。僕自身も転職によって人生を好転させた一人だと思う。何より、自分自身で働く環境を選択するという行動こそが、納得感を持って働くことにつながる考えている。 「転職しなければ人材としての価値が低くなる」という主

最高の上司Eとの思い出

仕事が上手くいくときほど上司に恵まれている。これは僕の実感だ。 僕自身の歴代上司を振ってみる。新卒で右も左も分からなかった僕に社会の厳しさと面白さを教えてくれた上司A、今でも反面教師として印象深い上司B、ベテランで知識も経験も豊富だった上司C... それぞれタイプは異なるものの、皆お世話になった偉大な人生の先輩方だ。 その中で「最高の上司は誰か?」と問われたら、間違いなく挙げたいのは上司Eだ。 Eは非常に楽天的で大雑把。実務ができる人かと聞かれると、正直微妙だったかもし

僕が中小製造業で学んだこと

僕は今30歳、大手情報サービス業→中小製造業という一風変わったキャリアを歩んでいます。 今日は、転職した経緯と、そこで学んだことについて書こうと思います。 中小製造業に入社した経緯大学卒業後、新卒で大手情報サービス業に入社し5年ほど働きました。 どうしても海外と英語を使って仕事をしたくなり、海外事業職の募集をしている中小製造業の求人に応募し、転職を決意しました。 大企業から中小企業へ転職することについては、そこまで悩みませんでした。確かに、給与や福利厚生のことを考える

Shinkansen with Pakistani

さすがというべきか、お盆の新幹線は混んでいた。 新大阪から乗れば始発に乗れただろうが、そのとき僕は京都駅から新幹線に飛び乗ったのだった。あまりに急ぎすぎていて、入り口近くの2列シート最前列に何も考えず座った。そして隣に座っていたのがパキスタン人だということにも最初気づかなかった。ひょっとしたら、ほぼ満席の新幹線で、彼の横だけが空席だったのは、彼が日本人でなかったからかも知れない。 呼吸も落ちてきて周囲が見えるようになった。「彼」が困っていたことに気づいた。どうやらスマホで

ビジネスプロセスを『天才を殺す凡人』から考える

遅ればせながら、北野唯我 氏の『天才を殺す凡人』を読了した。 『天才を殺す凡人』北野唯我 本書の内容については、既に多くのビジネスYoutuberやビジネスBloggerに紹介されているので、とりわけ詳細に説明するつもりはない。 僕は僕自身の観点から本書を語るために、 ビジネスプロセス × 天才・秀才・凡人のフレームワーク でnote記事を書いてみようと思う。 「天才・秀才・凡人」のフレームワーク本書を詳しく紹介しない、といってもこのフレームワークの説明は避けては通れ

プロセスマネジメントの資格 OCEB2

これまでたくさんのプロセスマネジメントに関する記事を書いてきた僕ですが、体系的な理解ができているかどうかは怪しいです。 正直なところ、経験と独学によるところが大きい... なので、同じくプロセスマネジメントの実績がある方々とお話した時に、どれくらい共通言語が使えるか、共通認識が持てるのか?という不安がありました。 なにか、こう、プロセスマネジメントの共通枠組みみたいなものはないだろうか?資格試験とか... そんな風に考えていたところ、見つけました! OMG認定技術者

製造業社会人におススメドラマ『華麗なる一族(2007年)』

『華麗なる一族』がWOWOWでまたドラマ化しているみたいですね。 僕はWOWOWに加入していないので見ることはないと思います。何より、2007年版ドラマのインパクトが強すぎて上書きできる気もしないです。 木村拓哉も北大路欣也もカッコよかったなあ... そしてまたBGMが素晴らしいんですよ。 さて、このnoteは僕の趣味を語るものではないのでそろそろ本題に入りたいと思います。『華麗なる一族(2007年)』は個人的に超オススメドラマです。その理由を二つ挙げさせていただきます

note開始して1年が経過しました!

久しぶりにnote更新のまとめです。 最初の頃は月別レビューを書いていたのですが、だんだんと内容も薄くなり、需要も少なそうなのでやめてしまいました。 ただ、1周年記念くらいは書いておいた方が自分のためにも良いかなと思ったので書きます。 さて本題です。note開始後1年が経ち、わかったことがたくさんあります。 1. 二十マイル行進は大事 「二十マイル行進」というのは『ビジョナリーカンパニー④』に登場する言葉です。要は急ぎすぎず、しかし継続して前進することが大切だというこ

転職後半年の吹っ切れ

Yoshiです。 転職や面接対策についての書籍やWeb記事はたくさんありますが、 転職後の体験談って少ないように思います。 転職後は心境の変化が多くあり、心身ともに余裕がなくなってしまうので発信する気力が起きないんでしょうか 笑? 例にもれず僕もそうでした。 転職によって、前職で馴染んだ環境、親しんだ仲間、覚えた業務からすべて離れ、未知の環境に飛び込んでいくことになりました。 良いことも悪いこともありましたが、総じて新たな職場に慣れるのには時間がかかりました。

情報サービス業出身者から見た「製造業のここがすごい!」 ver.2

Yoshiです。 僕のnoteを読んでくれている方々、いつもありがとうございます。 この記事が初めての方、よろしくお願いいたします!簡単に自己紹介させてください! 情報サービス業→製造業という変わったキャリアを持つ僕は、製造業界の「すごいところ」も「違和感」も人一倍感じられるのではないかと思っています。それを一つの武器にして日々を過ごしています。 そんな僕が過去に投稿し、最も反響をいただいた記事がこちらです。 今日はその続きを書こうと思っています。僕が感じた製造業の

大企業キャリアの恩恵は「方向性」を見つけやすいこと

Yoshiです。 転職からしばらく経過し、当時の状況も冷静に俯瞰できるようになりました。 僕は以前、大手情報サービス業で従事していました。東証一部に上場しており、世間的な知名度こそ大きくないものの、業界では知らない人はいない企業でした。 当然ですが、大企業で勤めることには良いことも悪いこともあります。結局は何が自分にとって良いかであり、大企業で働く=勝ち組という訳では絶対にないと思ってます。 あくまで参考情報として、大企業でキャリアを積むことのメリット・デメリットにつ

転職時に誓ったこと。転職理由の主語は必ず「自分」にすること。 「会社が~」だから転職したんじゃない。「自分が~」したいから転職したんだ。行き先がどうであっても環境のせいにしない。そう思うことで悔いのない選択にできたと思う。

なぜ僕の残業は無くならなかったのか?2種類の「複雑さ」を考える。

これは僕が意識高い系のサラリーマンだったころのお話。 僕は毎日のように深夜残業に勤しんでいた。いや、僕だけではない。上司を含む、僕の所属するチームメンバーのほとんどが残業していた。 皆が「残業を減らしたい」と願っていた。当然ながら残業を減らすための取り組みが多く行われた。しかし、残念ながら残業が減ることはなく、むしろ増える一方だった。 なぜだろうか? 皆が無能だったのだろうか? それとも気合が足りなかった? もちろんどれも違う。そして今ならその答えがわかる。問題解