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おうちディズニーこじらせ中

おうちディズニー…といえばチュロスを作ったり、アトラクションを再現したりしてディズニーランド気分になる遊び。だけど、僕は少しこじらせてしまったようです。「ディズニーランドの魔法を解きたい…」

最初は普通でした。海外パークの動画を見ながら想いを馳せる。スターウォーズランドまじハンパねぇとか、そんな感じ。
 異変の始まりは、イマジニアリング・イン・ア・ボックスでした。コレはディズニー公式がテーマパークの作り方を説明した無料講座。

テーマの決め方からキャラ作り、ライドシステム選び、それにガーデニング、ライドのキャパシティまで解説!特にキャパなんてシミュレーションシステム付きで、「何人乗りライドを何分間隔で回すと1時間に何人捌ける」を計算できちゃう…!あ、こんなビジネスチックな話もするんだと思ったところでディズニー作りてぇ欲に火がつきました。

時を同じくして「てすろく旅行記」というブログにハマります。

魅力は大量の遊園地レポ!どの記事もとにかく濃ゆい!コースターの歴史からライドシステムの革新性、経営状況までコレでもかと要素が詰め込まれ凄まじく面白い!
 そんな遊園地レポを貪るうちにいつのまにか遊園地の知識で頭がいっぱいになっていました。気がつくと、このダークライドが…あのシミュレーションライドが…と考えてしまう体に…。ただ想いを馳せていた海外パーク動画への目線も変わります。この演出たまらんなぁとか、このライドにこのストーリー組み合わせるのは反則だわとか…。気になることもじゃんじゃん出てくる。これはどんな意図で設計されたのか…?どんな技術で体験価値を上げてるか…?

そうして遂に、ディズニーの魔法を解く呪文を身につけてしまったのです。それが…


「パテント!」


日本語訳すると、特許。魔法から1番遠い、現実味のある単語……。ディズニーもユニバーサルも、新しい体験を生み出すために新技術を開発し特許をとります。それがアトラクションとして登場するまで4〜5年。つまり特許を見れば、今までのアトラクションはもちろん、これからどんなアトラクションを作るのかさえ予想できてしまうのです…!


創造力の最前線。追ってて楽しくないわけがない!だけど、このまま進めば純粋に遊園地を楽しめる体じゃなくなるかもしれません。それは嫌だなぁ…と言いつつ「遊園地の仕組み調べ」は新たな趣味へと昇華されつつあります。もう手遅れみたいだよ…。

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