【臼と⺽】似ている漢字ランキング
こんにちは。
みなさん、漢字は好きですか?
好きな人は↓を強くおすすめします。
さて、宜伝もできたところで木題。
以ている漢字ってありますよね。
それらの漢学は太抵意昧が違います。
ややこしすぎませんか?
ちなみに、ここまで5個の間違った漢字が文章に含まれています。気づきましたか?
これらは若干似ている漢字ですが、これとは比べものにならないほど似ている漢字がたくさんあります。
それら10個を紹介します。
なお、ランキングは独断と偏見で選んでいます。
好みの差などありますので、文句はあると思います。
ただ、ご了承くださいませ。
10位 「壁」と「璧」
最初からすごいのがやって参りました。
完璧を完壁と書いている人も多いのでは?
完璧な方が玉なんですね。
9位 「灸」と「炙」
ちょっとずつ似てきました。
お灸と炙るです。
どちらも火を使っていますね。
灸りサーモンにお炙…
8位 「壺」と「壼」
さぁ。あまり見慣れない漢字が出てきました。
壺はいいとして、壼ですね。
漢字ぺディアによると、
だそうです。
なんのこっちゃ。
7位 「柿」と「杮」
そろそろ頭がおかしくなる頃でしょうか。
「柿」と「杮」です。
杮は「こけら」と読みます。
何が違うかというと、巾の部分がくっついているかくっついていないかの違いです。
ややこしすぎます。
同率5位 「臼」と「⺽」
もっと見慣れない漢字(?)も出てきました。
⺽ってなんですか?調べてみましょう。
???
読みはなし、意味もなし。
???
はい。調べてみると、「興」とかの上の部分を表すためのやつらしいです。
漢字じゃないでs…
同率5位 「日」と「曰」
やった!見慣れた漢字だ!
そろそろ出てもいい頃なのでは?と思いましたね。
定番ですね。
同率3位 「芸」と「芸」
あーあ。ついに出しちゃった。芸と芸。
そう。似ているとかそう言うレベルじゃない、同じ漢字です。
え?じゃあダメじゃん。
いいえ。ダイジョウブです。
この二つは違う漢字なのですから。
どういうことかというと、芸という漢字は二種類の漢字があります。芸と藝です。
芸と藝は新字体と旧字体の関係にあります。
旧字体に関しては↓を。
戦後、常用漢字だったり新字体だったりが制定されると今まで藝だったものが芸になった、というわけです。
それとは別に芸という漢字がもともとありました。
読みは「ウン」や「くさぎる」だそうです。
その二つは同じ形だけれど違う字、という意味です。
ややこしいですね…
同率3位 「余」と「余」
はい。また同じ漢字出てきました。
この二つも「芸」と同じです。
余の旧字体「餘」と「余」ということです。。
2位 「予」と「予」
そろそろ同じ漢字が出てくることに慣れてきましたか?大丈夫です。これは一味違います。
予の旧字体「豫」と「予」のお話ですが、ちょっと違います。
この二つは読みが同じなのです!
どちらも「ヨ」と読みます。
しかも、この漢字は合体されています。つまり違う漢字だけど合併(?)したと言うことです。
さすがの2位ですが、1位には及ばず…
1位の前に…
1位の前に惜しくもランクインできなかった漢字をご紹介します。
「鳥」と「島」です。
まぁ、たしかに似ているけど…と思いますよね?
島取と鳥根。
島取県と鳥根県。
(県民の皆様大変申し訳ありません。)
ぱっと見わかりません。よね。
1位 「丨」と「丨」
お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。
1位の発表です。
「丨」と「丨」です。
また同じ漢字かよ、とお思いになるかもしれません。
いいえ、他とは全く違います。
この漢字読みはどちらとも同じ「コン」という読みです。
ただ、旧字体とかそう言うものは一切ない同じ漢字です。
二つは意味が違います。
「丨」を上から下に書くと退く、下から上に書くと進むという意味になります。
こんなにもややこしい漢字は抹消されちゃうので、今のうちに学んでおきましょう。
ちなみに僕みたいになると、こんと入力すると一番目に「丨」が出ます。
ほんとに?もっと「紺」とか「今」とかあるでしょうに。
最後に
さて、ここまでさまざまなな酷似漢字を見てきたわけですが(同じ漢字もあったけど)、漢字ってややこしいですよね。
ただ、この漢字も日本独自の文化が混じっており、誇るべきであります。
ぜひ、胸を張って漢字を誇ってください。
おしまい。
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