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■ 津波古の土帝君 ■
撮影に行く途中、なんとなく上を見上げた時に見つけたのが「津波古の土帝君」です。丘の上にあり、景色のいいところにあります。
現在の土帝君は沖縄戦後に新しく作り直されたものです。以前は木造の茅葺きで、首里城の正殿に似せた作りだったそうです。これまでもいくつか土帝君を紹介していますが、ちゃんとした像があるのは珍しいと思います。
昔は、土帝君の前のあしびなー(広場)では、村芝居、エイサー、闘牛などが行われたいたそうです。旧暦の2月2日にはお祭りもあり、祭りの前には土帝君を拝んでいたそうです。
ちなみに通常は扉は閉まっているようで、撮影した日は偶然にも開いており御供物もありました。ラッキーでした!調べてみると、お正月に土帝君を参拝できるよう、立派に飾り付けされていました。
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