【おすすめ絵本】『 ゆきのひ 』 さく・え/加古里子
おはようございます!
先日散歩していたら、急に古本屋さんへ行きたくなって覗いてみたら、
素敵な絵本に出会えました!!
こちら〜
加古里子(かこさとし)さんの絵本『 ゆきのひ 』。
中身が気になってパラパラっとめくると、
中に「とよちゃん・・・」という文字発見!
私は、姓が<とよた>なので学童期からあだ名は「とよ」でした音譜
「とよ」「とよちゃん」「とよとよ」などなど。
そして、物語の中で、「とよちゃんのおとうさん」という言葉も見えたので
「これは買いだ!」と思い、買いました!!
私の父は既に他界していて、私は幼い頃に父とはなればなれになっているのでやりとりした記憶がありません。
だから、「とよちゃんのおとうさん」という言葉に憧れがあります^^
惹かれるままに買った本ですが、とても素敵な本でした。
★ さく・え/加古里子(かこさとし)
『 ゆきのひ 』 福音館書店(1966)
あるまちに雪が降ってくるお話。
雪の降るようすが描かれているのですが、
とても細やかなことばで表現されているので情景がすぐに思い浮かんできました。
そのまちに住む子どもたちや両親、兄弟、おじいちゃんおばあちゃんがどんどん出てくるのがおもしろく、
生活のしぐさや働いている姿、動いているさまの絵を見るのも楽しく、ことばから絵探しすることもできるので子どもたちが喜びそうです。
雪に関する道具の名前や雪によってもたらされる自然の産物を絵とともに記載してくれているのがとてもよいです。
家族間のつながり、まちの人たちとのつながりも見えてきて、助け合いが描かれているのがいいなあと思いました。
雪が持つ特性をあらゆる角度から描いてくれています。
淡い儚さ、楽しさ、暖かさ、怖さ。
加古里子さんの絵本は、遊び心があって、知識も豊かで、奥行きもあって、温かさもあります!!
おすすめの一冊。
とても素晴らしい絵本に出会えたことに、感謝。
気になる方は、ぜひ読んでみてください〜
私自身、いろんな絵本の公募が近づいてきているので今日から本腰入れようと思っているところです。予定しているもの、すべてに提出できますように。
絵本を紹介する記事は、今後少しずつ載せて行けたらなぁと思っています!
よろしくお願いします〜
今日も素敵な1日をお過ごしください〜
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