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カンザスシティ・ユニオンステーション ミズーリ州


2023.06.25
アメリカ横断22日目。今回のアメリカ横断旅行、第1章はルート66を使い、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程であった、第2章国立公園巡りも終え、再びルート66が通過するミズーリ州までり着き、アメリカ横断旅行も12番目の州ミズーリ州に入っていた。


カンザスシティ・ユニオンステーションにやって来た。地図


現存の近代的な高層ビルを背景に立つレトロな石造りの建物は、1914年に建造されたユニオン駅であった。


100余年の歴史を持ち、かつては交通の要として名を馳せたユニオン駅であった。


1917年には取り扱い列車数はピークを迎え、一日218本であったが、50年後には6本に減少、鉄道を利用する人が激減した為か1980年代後半から17年間は電車がこの駅に止まることはなかった。


2002年、アムトラックがユニオンステーションに停車するようなっても、アムトラックはまだユニオンステーション駅舎を使用出来ておらず、ユニオン駅脇にある小さな施設を駅舎として使用していました。


その後、ユニオンステーションの改造が終了した2002年12月にアムトラックは17年振りにユニオンステーションへ戻り、駅の利用客は1日400人から1000人となり、往時の賑わいとまでは行きませんが、ユニオン駅に人影が戻っていた。


広大な駅舎の空いたスペースは、ミュージアムやシアターなどの商業施設として活用されていた。


地階には、科学博物館、プラネタリウムやレストランなどが入居し使用されているが、早朝故営業されていなかった。


それでも市内に落下した隕石が通路に展示されていたり、それはそれでも楽しめた。


今度は屋外に出てみれば、旅客列車が停まっていて、内部見学出来るのかと思ったが出来ていなかった。





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