キングマン鉄道博物館とキングマン駅 アリゾナ州


2023.06.10
アメリカ横断7日目。今回のアメリカ横断旅行は、第1章はルート66を使い
、シカゴにあるルート66の起点を目指し、途中では国立公園群を巡るため、一時離脱があるがこの国立公園巡りが第2章で、そして第3章は、シカゴからカナダに越境、ナイアガラの滝、ワシントンDC、ニューヨーク、ボストンまでの行程である。


ルート66を辿っています、ルート66とはアメリカのシカゴからサンタモニカまでを結ぶ国道66号線のことで、オールドマザーロードとしても人気の道路です。


キングマン駅に併設された「キングマン鉄道博物館」にやって来た。営業日は、金・土・日曜日の3日間のみで、時間は10:00-16:00。キングマンの鉄道車両基地にある博物館には、鉄道関連の備品や工具などが収蔵されています。また、鉄道模型も3種類作られている。この建物は1907 年に建設され、今年で116年も経っているとは思えないほど綺麗であった。入場料2$。キングマンは1882年に創設されたアトランティック・アンド・パシフィック鉄道(Atlantic and Pacific Railroad)が開通し、駅ができたことによって町としての発展が始まった。


そのキングマン駅にやって来た。キングマンは1882年に出来た都市で、アトランティック・アンド・パシフィック鉄道の開通によって栄えた街である。


キングマン駅は1907年建造のミッション・リバイバル・スタイルの駅舎が目を引く、屋上部分の波打った形状や、張り出た庇がこの建物の特徴となっていて、これが1907年に建設された建物と聞くともっと驚きます。


駅舎内には鉄道博物館と殺風景な待合室があるだけで、現在この駅舎は歴史的建造物に指定されている。アムトラックの駅になっているが時刻表などなく、1日に数本程度しか列車は停まらない、日本で言う過疎地域を走る鉄道のようだから余計に利用客が望めないことを鉄道会社は解っているのだろうか。この時偶然にも貨物列車が通過していった。YOUTUBE

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